第5章 サポートされない機能および非推奨の機能
Cryostat 2.0 では、メンテナンスコストの高さ、コミュニティーの関心の低さ、より優れた代替ソリューションにより、一部の機能が削除されています。
ContainerJFR
バリアント
Cryostat namespace が ContainerJFR
namespace に置き換わるため、Cryostat 2.0 は ContainerJFR
namespace のバリアントを指定しなくなりました。
イベント指定子の文字列構文
Cryostat 2.0 には、イベント固有の文字列構文が含まれていません。イベントテンプレートが、イベント固有の文字列構文に代わる機能を提供します。
対話モードのコマンド
HTTP API および通知チャネルがコマンドチャネルに置き換わります。Cryostat 2.0 では、コマンドチャネル実装やその CommandExecutor
インターフェイスを使用できません。
TTY/TCP 実行モード
Cryostat 2.0 には、TTY および TCP ソケット実行モードやモードの設定は含まれていません。これらの実行モードは、プラットフォーム認証もターゲット認証もサポートしていませんでした。
サポートされている WebSocket 実行モードを引き続き使用できます。
WebSocket コマンド
Cryostat 2.0 では、すべての WebSocket コマンドが削除されました。これらのコマンドは Cryostat 1 リリースで非推奨になりました。
WebSever IO クリーンアップ
Cryostat 2.0 では、組み込み WebSever IO の低メモリー不足モードが削除されました。このモードを使用して、固定メモリーサイズのマッピングを組み込み WebServer IO に適用することはできなくなりました。