第2章 Cryostat の移行プロセス
Cryostat 3.0 への移行プロセスには、次のタスクが含まれます。
2.1. 現在の Cryostat のインストールと設定されたインスタンスを理解する リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Update approval ストラテジーが Automatic に設定されている場合、通常、Cryostat Operator は自動的に更新されます。ただし、Cryostat 3.0 では、主要な Cryostat Operator の変更点 で説明されているようにインストールモードと提供 API に変更が追加されているため、Cryostat が適切に更新されるように手動で操作する必要がある場合があります。
手動による介入が必要かどうかを判断するには、次の手順を確認して、現在の Cryostat のインストールと設定されたインスタンスを理解するようにしてください。
手順
- 管理者は、Red Hat OpenShift Web コンソールのメインナビゲーションで、ドロップダウンメニューをクリックし、Administrator を選択します。
- ナビゲーションメニューで、Operators > Installed Operators をクリックします。
- インストールされている Red Hat build of Cryostat Operator を検索します。
Cryostat のインストールモードを確認するには、Managed Namespaces 列の値をメモします。この値は、すべての namespace またはユーザー定義の namespace に指定できます。
図2.1 Cryostat で管理される namespace の詳細
- Name 列で、Red Hat build of Cryostat をクリックします。
- Operator details パネルで、Subscription タブをクリックします。
Subscription details パネルで、Cryostat の更新承認ストラテジーを確認するには、Update approval エリアの値をメモします。この値は、Manual または Automatic に指定できます。
図2.2 Cryostat の更新承認の詳細
設定したインスタンスを確認するには、以下を実行します。
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Cluster Cryostat タブをクリックします。これにより、すでに作成されている ClusterCryostat インスタンスのリストが表示されます。インスタンスがない場合、ページには
No operands foundと表示されます。 -
Cryostat タブをクリックします。すでに作成されている Cryostat インスタンスのリストが表示されます。インスタンスがない場合、ページには
No operands foundと表示されます。
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Cluster Cryostat タブをクリックします。これにより、すでに作成されている ClusterCryostat インスタンスのリストが表示されます。インスタンスがない場合、ページには
インストールモードと設定されたインスタンスの組み合わせを特定したら、デプロイメントに該当する Cryostat インストールのアップグレード の適切な手順を実行して Cryostat をアップグレードできます。