第3章 機能拡張
Cryostat 4.0 には、Cryostat 3.0 の機能に基づいて構築された機能拡張が含まれています。
診断とガベージコレクション用のダッシュボードビューの強化
Cryostat Web コンソールのダッシュボードビューに、Start Garbage Collection ボタンを含む Diagnostics カードが追加されました。Start Garbage Collection をクリックすると、診断の目的でターゲット JVM 上で手動ガベージコレクションを実行するように Cryostat に指示できます。
Cryostat データベースとストレージコンテナーが別々にデプロイされる
Cryostat 4.0 以降では、Cryostat データベースコンテナー (cryostat-db) と Cryostat ストレージコンテナー (cryostat-storage) は、それぞれ別の Pod にデプロイされます。データベースとストレージコンテナーを切り離すことで、データベーススキーマのアップグレードが容易になり、Cryostat サーバーの障害やアップグレードによる潜在的なデータ損失を回避するのに役立ちます。この機能拡張により、アプリケーションの起動前に想定される検出ノードやプラグインがデータベースに登録されるようになり、既存のデータベースインスタンス上でアプリケーションをよりクリーンに再起動できるようになります。
Cryostat Helm チャートの機能拡張
Cryostat Helm チャートでは、Helm チャートを使用してインストールした Cryostat インスタンスの OpenShift OAuth 認証とサイドカーレポート生成もサポートされるようになりました。
Cryostat Operator とは異なり、Cryostat Helm チャートはエンドツーエンドの暗号化、Cryostat Web コンソールプラグイン、または Cryostat エージェントの自動設定をサポートしていません。