3.4. Debezium JDBC コネクター設定プロパティーの説明
Debezium JDBC シンクコネクターには、ニーズを満たすコネクターの動作を実現するために使用できるいくつかの設定プロパティーがあります。多くのプロパティーにはデフォルト値があります。プロパティーに関する情報は、以下のように設定されています。
プロパティー | デフォルト | 説明 |
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デフォルトなし | コネクターの一意名。コネクターの登録時にこの名前を再利用しようとすると失敗します。このプロパティーはすべての Kafka Connect コネクターに必要です。 | |
デフォルトなし |
コネクターの Java クラスの名前。Debezium JDBC コネクターの場合、 | |
1 | このコネクターに使用するタスクの最大数。 | |
デフォルトなし |
消費するトピックのコンマ区切りのリスト。このプロパティーを | |
デフォルトなし |
消費するトピックを指定する正規表現。内部的には、正規表現は |
プロパティー | デフォルト | 説明 |
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| 使用する接続プロバイダーの実装。 | |
デフォルトなし | データベースへの接続に使用される JDBC 接続 URL。 | |
デフォルトなし | コネクターがデータベースへの接続に使用するデータベースユーザーアカウントの名前。 | |
デフォルトなし | コネクターがデータベースへの接続に使用するパスワード。 | |
| プール内の最小接続数を指定します。 | |
| プールが維持する同時接続の最大数を指定します。 | |
| 接続プールが最大サイズを超えた場合にコネクターが取得を試みる接続の数を指定します。 | |
| 未使用の接続が破棄されるまで保持する時間 (秒) を指定します。 |
プロパティー | デフォルト | 説明 |
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| JDBC 時間値を挿入するときに使用するタイムゾーンを指定します。 | |
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コネクターが | |
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コネクターが 注記
JDBC コネクターが Db2 から受信した
上記のクエリーを送信するユーザーアカウントには、切り捨てられるテーブルに対する | |
| イベントのデータベースへの挿入に使用するストラテジーを指定します。以下のオプションを設定できます。
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| コネクターがイベントからプライマリーキー列を解決する方法を指定します。
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デフォルトなし |
プライマリーキー列の名前、またはプライマリーキーの導出元となるフィールドのコンマ区切りリスト。 | |
| 生成された SQL ステートメントでテーブル名と列名を区切るために引用符を使用するかどうかを指定します。詳細は 「宛先テーブル名と列名の大文字と小文字を定義するオプションの指定」 のセクションを参照してください。 | |
| コネクターが宛先テーブルのスキーマを進化させる方法を指定します。詳細は、「Debezium JDBC コネクターのスキーマ進化モード」 を参照してください。以下のオプションを設定できます。
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イベントのトピック名に基づいて、宛先テーブル名の形式を決定する文字列を指定します。 | |
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PostgreSQL PostGIS エクステンションがインストールされているスキーマ名を指定します。デフォルトは | |
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SQL Server テーブルの identity 列への | |
| 宛先テーブルにまとめてバッチ処理するレコードの数を指定します。 注記
Connect ワーカープロパティーの | |
空の文字列 |
変更イベント値から追加するフィールドの完全修飾名と一致するフィールド名の、オプションのコンマ区切りリスト。フィールドの完全修飾名の形式は、 | |
空の文字列 |
変更イベント値から除外するフィールドの完全修飾名と一致するフィールド名の、オプションのコンマ区切りリスト。フィールドの完全修飾名の形式は、 |
プロパティー | デフォルト | 説明 |
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コネクターがイベントフィールド名から列名を解決するために使用する | |
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コネクターが受信イベントトピック名からテーブル名を解決するために使用する
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