7.2. Eclipse Vert.x MQTT の変更点


以下のセクションでは、Eclipse Vert.x MQTT の変更点を説明します。

7.2.1. MQTT クライアントの一部の fluent メソッドが future を返す

MqttClient クラスの fluent メソッドの一部は、fluent ではなく Future を返します。たとえば、MqttClient.connect()MqttClient.disconnect()MqttClient.publish() などのメソッドは、Eclipse Vert.x 4 の future を返します。

以下の例は、Eclipse Vert.x 3.x リリースでの publish() メソッドの使用を示しています。

client
   .publish("hello", Buffer.buffer("hello"), MqttQoS.EXACTLY_ONCE, false, false)
   .publish("hello", Buffer.buffer("hello"), MqttQoS.AT_LEAST_ONCE, false, false);

以下の例は、Eclipse Vert.x 4 リリースの publish() メソッドの使用を示しています。

client.publish("hello", Buffer.buffer("hello"), MqttQoS.EXACTLY_ONCE, false, false);
client.publish("hello", Buffer.buffer("hello"), MqttQoS.AT_LEAST_ONCE, false, false);
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