4.2.5. OpenShift でのデバッグログへのアクセス


アプリケーションを起動し、これと対話して OpenShift のデバッグステートメントを確認します。

前提条件

  • CLI クライアント oc がインストールされ、認証されている。
  • デバッグロギングが有効になっている Maven ベースのアプリケーション。

手順

  1. アプリケーションを OpenShift にデプロイします。

    $ mvn clean oc:deploy -Popenshift
  2. ログを表示します。

    1. アプリケーションと共に Pod の名前を取得します。

      $ oc get pods
    2. ログ出力の監視を開始します。

      $ oc logs -f pod/MY_APP_NAME-2-aaaaa

      ログ出力を確認できるように、ターミナルウィンドウにログ出力が表示されます。

  3. アプリケーションと対話します。

    たとえば、次のコマンドは、/api/greeting メソッドで message 変数をログに記録するようにデバッグログが設定されている REST API レベル 0 アプリケーションの例に基づいています。

    1. アプリケーションのルートを取得します。

      $ oc get routes
    2. アプリケーションの /api/greeting エンドポイントで HTTP 要求を作成します。

      $ curl $APPLICATION_ROUTE/api/greeting?name=Sarah
  4. Pod ログのあるウィンドウに戻り、ログでデバッグロギングメッセージを検査します。

    ...
    Feb 11, 2017 10:23:42 AM io.openshift.MY_APP_NAME
    INFO: Greeting: Hello, Sarah
    ...
  5. デバッグロギングを無効にするには、ロギング設定ファイル (例: src/main/resources/vertx-default-jul-logging.properties) を更新し、クラスのロギング設定を削除し、アプリケーションを再デプロイします。
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