第3章 SAML を使用したアプリケーションとサービスのセキュア化


このセクションでは、Red Hat build of Keycloak クライアントアダプターまたは汎用 SAML プロバイダーライブラリーを使用して、SAML でアプリケーションおよびサービスを保護する方法を説明します。

3.1. Red Hat build of Keycloak Java アダプター

Red Hat build of Keycloak には、Java アプリケーション用のさまざまなアダプターが付属しています。正しいアダプターの選択は、ターゲットプラットフォームによって異なります。

3.1.1. Red Hat JBoss Enterprise Application Platform

3.1.1.1. 8.0 Beta

Red Hat build of Keycloak は、Red Hat Enterprise Application Platform 8.0 Beta 用に SAML アダプターを提供します。ただし、現在ドキュメントは利用できず、近日中に追加される予定です。

3.1.1.2. 6.4 と 7.x

Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 6.4 および 7.x にデプロイされた既存アプリケーションは、Red Hat build of Keycloak サーバーと組み合わせて Red Hat Single Sign-On 7.6 のアダプターを利用できます。

詳細は、Red Hat Single Sign-On のドキュメント を参照してください。

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