第1章 MicroShift データのバックアップと復元


サポート対象のすべてのシステムで、MicroShift データベースを手動でバックアップおよび復元できます。Greenboot ヘルスチェックを完了する必要があり、バックアップの前に MicroShift サービスを停止する必要があります。

注記

次の手順では、MicroShift データのみがバックアップされます。アプリケーションデータは付属しません。

  • rpm-ostree システムでは、MicroShift は起動するたびに自動的にバックアップを作成します。これらの自動バックアップは、システムが再起動されるたびに削除され、最新のバックアップに置き換えられます。
  • rpm-ostree システムを使用している場合、Greenboot がシステムをロールバックした後、データは自動的に復元されます。このデータ復元により、ロールバックが完了した後のデータベースは、ホスト上で実行されているソフトウェアと必ず一致します。
  • 他のタイプのシステムでは、手動でデータをバックアップおよび復元する必要があります。

1.1. MicroShift サービスを停止する

次の手順を使用して、MicroShift サービスを停止します。

前提条件

  • MicroShift サービスが実行されている。

手順

  1. 次のコマンドを入力して、MicroShift サービスを停止します。

    $ sudo systemctl stop microshift
  2. MicroShift にデプロイされたワークロードは、MicroShift サービスが停止した後も引き続き実行されます。次のコマンドを入力して、実行中のワークロードを表示します。

    $ sudo crictl ps -a
  3. 次のコマンドを入力して、デプロイされたワークロードを停止します。

    $ sudo systemctl stop kubepods.slice
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