3.2. ミラーレジストリーコンテナーイメージリストの取得


ミラーレジストリーを使用するには、MicroShift の特定バージョンで使用されているコンテナーイメージ参照を把握しておく必要があります。これらの参照は、microshift-release-info RPM パッケージに含まれる release-<arch>.json ファイルで提供されます。

注記

切断された環境で Operator Lifecycle Manager (OLM) をミラーリングするには、microshift-olm RPM に含まれる release-olm-$ARCH.json で提供される参照を追加し、同じ手順に従います。Operator カタログと Operator をミラーリングするには oc-mirror を使用します。

前提条件

  • jq がインストールされている。

手順

  1. 次のいずれかの方法を使用して、コンテナーイメージ参照のリストにアクセスします。

    • パッケージが MicroShift ホストにインストールされている場合は、次のコマンドを実行してファイルの場所を取得します。

      $ rpm -ql microshift-release-info

      出力例

      /usr/share/microshift/release/release-x86_64.json

    • パッケージが MicroShift ホストにインストールされていない場合は、次のコマンドを実行して、RPM パッケージをインストールせずにダウンロードして展開します。

      $ rpm2cpio microshift-release-info*.noarch.rpm | cpio -idmv

      出力例

      /usr/share/microshift/release/release-x86_64.json

  2. 次のコマンドを実行して、コンテナーイメージのリストを microshift-container-refs.txt ファイルに展開します。

    $ RELEASE_FILE=/usr/share/microshift/release/release-$(uname -m).json
    $ jq -r '.images | .[]' ${RELEASE_FILE} > microshift-container-refs.txt
注記

MicroShift コンテナーイメージリストを使用して microshift-container-refs.txt ファイルを作成すると、ミラーリング手順を実行する前に、そのファイルに他のユーザー固有のイメージ参照を追加できます。

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