RHEL for Edge イメージへの埋め込み
RHEL for Edge イメージへの埋め込み
概要
第1章 Image Builder を使用した RHEL for Edge イメージへの埋め込み リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
このガイドを使用して、MicroShift を含む RHEL イメージを構築します。
1.1. イメージ構築の準備 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Image Builder ツールを使用して、エッジデプロイメントに最適化となるようにカスタマイズされた Red Hat Enterprise Linux for Edge (RHEL for Edge) イメージを作成します。まず開発とテストのために、RHEL for Edge 仮想マシン上でアプリケーションを含む MicroShift クラスターを実行し、その後、ソリューション全体をエッジ実稼働環境で使用できます。
RHEL for Edge の使用に関する詳細は、次の RHEL ドキュメントを参照してください。
- RHEL for Edge の概要 を参照してください。
- 特定の CPU アーキテクチャー用の Red Hat Enterprise Linux for Edge (RHEL for Edge) 9.6 イメージをビルドするには、Image Builder のシステム要件 を満たす同じ CPU アーキテクチャーの RHEL 9.6 ビルドホストが必要です。
-
Image Builder のインストール の手順に従って、Image Builder と
composer-cliツールをインストールします。
1.2. イメージ構築のための拡張サポートリポジトリーの有効化 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
MicroShift または Red Hat Enterprise Linux (RHEL) の Extended Update Support (EUS) リリースをお持ちの場合は、Image Builder が使用できるように RHEL EUS リポジトリーを有効にする必要があります。EUS バージョンをお持ちでない場合は、これらの手順をスキップできます。
前提条件
- MicroShift または RHEL の EUS バージョンがあるか、そのどちらかに更新中である。
- ビルドホストへの root ユーザーアクセス権がある。
- Red Hat Device Edge リリースの互換性に関する表 を確認している。
Red Hat Device Edge のサポートされている設定でコンポーネントのバージョンを維持するには、MicroShift と RHEL を同時に更新する必要がある場合があります。特に 2 つのマイナーバージョン間で MicroShift を更新する場合は、更新先の MicroShift のバージョンと、RHEL のバージョンの互換性があることを確認してください。そうしないと、サポートされていない設定を作成したり、クラスターを破損させたり、あるいはその両方を引き起こす可能性があります。詳細は、Red Hat Device Edge リリースの互換性に関する表 を参照してください。
手順
次のコマンドを実行して、
/etc/osbuild-composer/repositoriesディレクトリーを作成します。$ sudo mkdir -p /etc/osbuild-composer/repositories次のコマンドを実行して、
/usr/share/osbuild-composer/repositories/rhel-9.6.jsonファイルを/etc/osbuild-composer/repositoriesディレクトリーにコピーします。$ sudo cp /usr/share/osbuild-composer/repositories/rhel-9.6.json /etc/osbuild-composer/repositories/rhel-9.6.json次の値で
/etc/osbuild-composer/repositories/rhel-9.6.jsonファイルを変更して、baseosソースを更新します。# ... "baseurl": "https://cdn.redhat.com/content/eus/rhel9/9.6//baseos/os",1 # ...- 1
- この例の値と異なる場合は、9 を、使用している RHEL のメジャーバージョンに置き換え、9.6 を <major.minor> バージョンに置き換えることができます。選択した RHEL バージョンが、使用している MicroShift バージョンと互換性があることを確認してください。
オプション: 以下のコマンドを実行して
baseos更新を適用します。$ sudo sed -i "s,dist/rhel9/9.6/$(uname -m)/baseos/,eus/rhel9/9.6/$(uname -m)/baseos/,g" \ /etc/osbuild-composer/repositories/rhel-9.6.json1 - 1
- この例の値と異なる場合は、9 を、使用している RHEL のメジャーバージョンに置き換え、9.6 を <major.minor> バージョンに置き換えることができます。選択した RHEL バージョンが、使用している MicroShift バージョンと互換性があることを確認してください。
/etc/osbuild-composer/repositories/rhel-<major.minor>.jsonファイルを次の値に変更して、appstreamソースを更新します。# ... "baseurl": "https://cdn.redhat.com/content/eus/rhel9/9.6//appstream/os",1 # ...- 1
- この例の値と異なる場合は、9 を、使用している RHEL のメジャーバージョンに置き換え、9.6 を <major.minor> バージョンに置き換えることができます。選択した RHEL バージョンが、使用している MicroShift バージョンと互換性があることを確認してください。
オプション: 以下のコマンドを実行して
appstreamの更新を適用します。$ sudo sed -i "s,dist/rhel9/9.6/$(uname -m)/appstream/,eus/rhel9/9.6/$(uname -m)/appstream/,g" \ /etc/osbuild-composer/repositories/rhel-9.6.json1 - 1
- この例の値と異なる場合は、9 を、使用している RHEL のメジャーバージョンに置き換え、9.6 を <major.minor> バージョンに置き換えることができます。選択した RHEL バージョンが、使用している MicroShift バージョンと互換性があることを確認してください。
検証
composer-cli ツールを使用してソースに関する情報を表示することで、リポジトリーを検証できます。
以下のコマンドを実行して
baseosソースを確認します。$ sudo composer-cli sources info baseos | grep 'url ='出力例
url = "https://cdn.redhat.com/content/eus/rhel9/9.6/x86_64/baseos/os"以下のコマンドを実行して
appstreamソースを確認します。$ sudo composer-cli sources info appstream | grep 'url ='出力例
url = "https://cdn.redhat.com/content/eus/rhel9/9.6/x86_64/appstream/os"
1.3. Image Builder への MicroShift リポジトリーの追加 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
次の手順を使用して、ビルドホスト上の Image Builder に MicroShift リポジトリーを追加します。
前提条件
- ビルドホストが Image Builder のシステム要件を満たしている。
-
Image Builder と
composer-cliツールをインストールしてセットアップしている。 - ビルドホストへの root ユーザーアクセス権がある。
手順
次のコマンドを実行して、MicroShift の RPM をプルするために必要な
rhocp-4.19RPM リポジトリーソースを追加するための Image Builder 設定ファイルを作成します。cat > rhocp-4.19.toml <<EOF id = "rhocp-4.19" name = "Red Hat OpenShift Container Platform 4.19 for RHEL 9" type = "yum-baseurl" url = "https://cdn.redhat.com/content/dist/layered/rhel9/$(uname -m)/rhocp/4.19/os" check_gpg = true check_ssl = true system = false rhsm = true EOF次のコマンドを実行して、
fast-datapathRPM リポジトリーを追加した Image Builder 設定ファイルを作成します。cat > fast-datapath.toml <<EOF id = "fast-datapath" name = "Fast Datapath for RHEL 9" type = "yum-baseurl" url = "https://cdn.redhat.com/content/dist/layered/rhel9/$(uname -m)/fast-datapath/os" check_gpg = true check_ssl = true system = false rhsm = true EOF次のコマンドを実行して、Image Builder にソースを追加します。
$ sudo composer-cli sources add rhocp-4.19.toml$ sudo composer-cli sources add fast-datapath.toml
検証
以下のコマンドを実行して、ソースが適切に追加されたことを確認します。
$ sudo composer-cli sources list出力例
appstream baseos fast-datapath rhocp-4.19
1.4. ブループリントへの MicroShift サービスの追加 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
MicroShift RPM パッケージを Image Builder ブループリントに追加すると、MicroShift が埋め込まれた RHEL for Edge イメージをビルドできるようになります。
手順
/usr/share/microshift/blueprintディレクトリーにインストールされている、プラットフォームアーキテクチャーに固有のブループリントを使用します。ブループリントセクションの説明は、次のサンプルスニペットを参照してください。生成された Image Builder ブループリントのサンプルスニペット
name = "microshift_blueprint" description = "MicroShift 4.19.1 on x86_64 platform" version = "0.0.1" modules = [] groups = [] [[packages]]1 name = "microshift" version = "4.19.1" ... ... [customizations.services]2 enabled = ["microshift"] [customizations.firewall] ports = ["ssh"] ... ... [[containers]]3 source = "quay.io/openshift-release-dev/ocp-v4.0-art-dev@sha256:f41e79c17e8b41f1b0a5a32c3e2dd7cd15b8274554d3f1ba12b2598a347475f4" [[containers]] source = "quay.io/openshift-release-dev/ocp-v4.0-art-dev@sha256:dbc65f1fba7d92b36cf7514cd130fe83a9bd211005ddb23a8dc479e0eea645fd" ... … EOF次のコマンドを実行して、Image Builder にブループリントを追加します。
$ sudo composer-cli blueprints push microshift_blueprint.toml
検証
次のコマンドを実行して、MicroShift パッケージのみをリストした Image Builder 設定を確認します。
$ sudo composer-cli blueprints depsolve microshift_blueprint | grep microshift出力例
blueprint: microshift_blueprint v0.0.1 microshift-release-info-4.19.1-202511250827.p0.g4105d3b.assembly.4.19.1.el9.noarch microshift-4.19.1-202511250827.p0.g4105d3b.assembly.4.19.1.el9.x86_64オプション: 次のコマンドを実行して、インストールするすべてのコンポーネントをリストした Image Builder 設定を確認します。
$ sudo composer-cli blueprints depsolve microshift_blueprint
1.5. ブループリントへのその他のパッケージの追加 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
オプションの RPM パッケージの参照を ostree ブループリントに追加して有効にします。
前提条件
- Image Builder のブループリントファイルを作成している。
手順
次のコマンドを実行して、
ostreeブループリントを編集します。$ vi <microshift_blueprint.toml>1 - 1
<microshift_blueprint.toml>は、MicroShift サービスに使用されるブループリントファイルの名前に置き換えます。
以下のサンプルテキストをブループリントに追加します。
[[packages]]1 name = "<microshift-additional-package-name>"2 version = "*"
次のステップ
- 必要に応じて、ブループリントにカスタム証明局を追加します。
ブループリントへの追加が完了したら、新しい
ostreeシステムを構築してクライアントにデプロイすることで、マニフェストをアクティブなクラスターに適用できます。- ISO の作成
- ブループリントの追加、ISO のビルド
- ISO のダウンロードおよび使用準備
- 必要なプロビジョニングの実行
1.6. 認証局バンドルの追加 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
MicroShift は、クライアントがサーバー証明書を評価するときにホスト信頼バンドルを使用します。カスタマイズされたセキュリティー証明書チェーンを使用して、デプロイメント固有のクライアントとエンドポイント証明書の互換性を向上させることもできます。これを行うには、ルート証明書と中間証明書を含む認証局 (CA) バンドルを Red Hat Enterprise Linux for Edge (RHEL for Edge) システム全体の信頼ストアに追加できます。
1.6.1. rpm-ostree イメージへの認証局バンドルの追加 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
イメージの作成に使用するブループリントに別の信頼できる認証局 (CA) を追加することで、Red Hat Enterprise Linux for Edge (RHEL for Edge) rpm-ostree イメージに追加の信頼できる認証局 (CA) を含めることができます。次の手順を使用すると、イメージレジストリーからイメージを取得するときにオペレーティングシステムによって信頼される別の CA が設定されます。
この手順では、ブループリントで CA バンドルのカスタマイズを設定してから、キックスタートファイルに手順を追加してバンドルを有効にする必要があります。次の手順では、data がキーで、<value> は PEM エンコードされた証明書を表します。
前提条件
- ビルドホストへの root ユーザーアクセス権がある。
- ビルドホストが Image Builder のシステム要件を満たしている。
-
Image Builder と
composer-cliツールをインストールしてセットアップしている。
手順
次のカスタム値をブループリントに追加して、ディレクトリーを追加します。
イメージがビルドされるホスト上のブループリントに指示を追加して、証明書バンドル用のディレクトリー
(/etc/pki/ca-trust/source/anchors/など) を作成します。[[customizations.directories]] path = "/etc/pki/ca-trust/source/anchors"イメージが起動したら、証明書バンドル (
/etc/pki/ca-trust/source/anchors/cert1.pemなど) を作成します。[[customizations.files]] path = "/etc/pki/ca-trust/source/anchors/cert1.pem" data = "<value>"
システム全体のトラストストア設定で証明書バンドルを有効にするには、以下のように、使用しているイメージが起動されているホストで
update-ca-trustコマンドを使用します。$ sudo update-ca-trust注記update-ca-trustコマンドは、MicroShift ホストのインストールに使用されるキックスタートファイルの%postセクションに含まれている場合があります。この設定により、最初の起動時に必要なすべての証明書の信頼が有効になります。キックスタートファイルに手順を追加してバンドルを有効にする前に、ブループリントで CA バンドルのカスタマイズを設定する必要があります。%post # Update certificate trust storage in case new certificates were # installed at /etc/pki/ca-trust/source/anchors directory update-ca-trust %end
1.7. Image Builder を使用した RHEL for Edge イメージの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ISO を作成するには、以下の手順を使用します。RHEL for Edge Installer イメージは、実行中のコンテナーからコミットをプルし、埋め込みの rpm-ostree コミットを使用するように設定されたキックスタートファイルを持つ、インストール可能なブート ISO を作成します。
前提条件
- ビルドホストが Image Builder のシステム要件を満たしている。
-
Image Builder と
composer-cliツールをインストールしてセットアップしている。 - ビルドホストへの root ユーザーアクセス権がある。
-
podmanツールがインストールされている。
手順
次のコマンドを実行して、
ostreeコンテナーイメージビルドを開始します。$ BUILDID=$(sudo composer-cli compose start-ostree --ref "rhel/{op-system-version-major}/$(uname -m)/edge" <microshift_blueprint> edge-container | awk '/^Compose/ {print $2}')1 - 1
<microshift_blueprint>は、ブループリントの名前に置き換えます。
このコマンドは、監視対象のビルドの ID (ID) も返します。
次のコマンドを実行して、ビルドのステータスを定期的に確認できます。
$ sudo composer-cli compose status実行中のビルドの出力例
ID Status Time Blueprint Version Type Size cc3377ec-4643-4483-b0e7-6b0ad0ae6332 RUNNING Wed Jun 7 12:26:23 2023 microshift_blueprint 0.0.1 edge-container完了したビルドの出力例
ID Status Time Blueprint Version Type Size cc3377ec-4643-4483-b0e7-6b0ad0ae6332 FINISHED Wed Jun 7 12:32:37 2023 microshift_blueprint 0.0.1 edge-container注記起動および停止方法を理解している場合は、
watchコマンドを使用してビルドを監視できます。ID を使用してコンテナーイメージをダウンロードし、次のコマンドを実行して、使用可能なイメージを取得します。
$ sudo composer-cli compose image ${BUILDID}次のコマンドを実行して、ダウンロードしたコンテナーイメージの所有権を現在のユーザーに変更します。
$ sudo chown $(whoami). ${BUILDID}-container.tar次のコマンドを実行して、現在のユーザーの読み取り権限をイメージに追加します。
$ sudo chmod a+r ${BUILDID}-container.tar次の手順を実行して、
ostreeコンテナーイメージが ISO ビルドで使用されるようにポート 8085 でサーバーをブートストラップします。次のコマンドを実行して、
IMAGEID変数の結果を取得します。$ IMAGEID=$(cat < "./${BUILDID}-container.tar" | sudo podman load | grep -o -P '(?<=sha256[@:])[a-z0-9]*')IMAGEID変数の結果をもとに、次のコマンドを実行して podman コマンドを実行します。$ sudo podman run -d --name=minimal-microshift-server -p 8085:8080 ${IMAGEID}このコマンドは、監視用に
IMAGEID変数に保存されているコンテナーの ID も返します。
次のコマンドを実行して、インストーラーブループリントファイルを生成します。
cat > microshift-installer.toml <<EOF name = "microshift-installer" description = "" version = "0.0.0" modules = [] groups = [] packages = [] EOF
1.8. Image Builder へのブループリントの追加および ISO の構築 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
次のコマンドを実行して、Image Builder にブループリントを追加します。
$ sudo composer-cli blueprints push microshift-installer.toml以下のコマンドを実行して
ostreeISO ビルドを開始します。$ BUILDID=$(sudo composer-cli compose start-ostree --url http://localhost:8085/repo/ --ref "rhel/9/$(uname -m)/edge" microshift-installer edge-installer | awk '{print $2}')このコマンドは、監視対象のビルドの ID (ID) も返します。
次のコマンドを実行して、ビルドのステータスを定期的に確認できます。
$ sudo composer-cli compose status実行中のビルドの出力例
ID Status Time Blueprint Version Type Size c793c24f-ca2c-4c79-b5b7-ba36f5078e8d RUNNING Wed Jun 7 13:22:20 2023 microshift-installer 0.0.0 edge-installer完了したビルドの出力例
ID Status Time Blueprint Version Type Size c793c24f-ca2c-4c79-b5b7-ba36f5078e8d FINISHED Wed Jun 7 13:34:49 2023 microshift-installer 0.0.0 edge-installer
1.9. ISO のダウンロードおよび使用準備 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下のコマンドを実行して、ID を使用して ISO をダウンロードします。
$ sudo composer-cli compose image ${BUILDID}次のコマンドを実行して、ダウンロードしたコンテナーイメージの所有権を現在のユーザーに変更します。
$ sudo chown $(whoami). ${BUILDID}-installer.iso次のコマンドを実行して、現在のユーザーの読み取り権限をイメージに追加します。
$ sudo chmod a+r ${BUILDID}-installer.iso
次のステップ
- キックスタートファイルを使用して仮想マシンをプロビジョニングします。
1.9.1. ISO へのキックスタートファイルの埋め込み リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
MicroShift に付属のキックスタートファイルを使用することも、既存の RHEL for Edge Installer (ISO) キックスタートファイルを更新することもできます。準備ができたら、キックスタートファイルを ISO に埋め込みます。キックスタートファイルには、ユーザーを作成する方法と、RHEL for Edge イメージを取得してデプロイする方法の詳細が含まれている必要があります。
前提条件
- MicroShift を使用して RHEL for Edge コミットを含む RHEL for Edge Installer (ISO) イメージを作成している。
-
既存のキックスタートファイルの更新の準備が完了している。MicroShift RPM に付属する
microshift-starter.ksキックスタートファイルを使用できます。
手順
キックスタートファイルのメインセクションで、システムルートに少なくとも 10GB が指定されている
rhelという名前の LVM ボリュームグループが含まれるように、ファイルシステムのセットアップを更新します。LVMS CSI ドライバーがワークロードのデータを格納するために使用する空き領域を残します。ファイルシステムを設定するキックスタートファイルスニペットの例
# Partition disk such that it contains an LVM volume group called `rhel` with a # 10GB+ system root but leaving free space for the LVMS CSI driver for storing data. # # For example, a 20GB disk would be partitioned in the following way: # # NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT # sda 8:0 0 20G 0 disk # ├─sda1 8:1 0 200M 0 part /boot/efi # ├─sda1 8:1 0 800M 0 part /boot # └─sda2 8:2 0 19G 0 part # └─rhel-root 253:0 0 10G 0 lvm /sysroot # ostreesetup --nogpg --osname=rhel --remote=edge \ --url=file:///run/install/repo/ostree/repo --ref=rhel/<RHEL VERSION NUMBER>/x86_64/edge zerombr clearpart --all --initlabel part /boot/efi --fstype=efi --size=200 part /boot --fstype=xfs --asprimary --size=800 # Uncomment this line to add a SWAP partition of the recommended size #part swap --fstype=swap --recommended part pv.01 --grow volgroup rhel pv.01 logvol / --vgname=rhel --fstype=xfs --size=10000 --name=root # To add users, use a line such as the following user --name=<YOUR_USER_NAME> \ --password=<YOUR_HASHED_PASSWORD> \ --iscrypted --groups=<YOUR_USER_GROUPS>キックスタートファイルの
%postセクションで、プルシークレットと必須のファイアウォールルールを追加します。プルシークレットとファイアウォールルールを追加するキックスタートスニペットの例
%post --log=/var/log/anaconda/post-install.log --erroronfail # Add the pull secret to CRI-O and set root user-only read/write permissions cat > /etc/crio/openshift-pull-secret << EOF YOUR_OPENSHIFT_PULL_SECRET_HERE EOF chmod 600 /etc/crio/openshift-pull-secret # Configure the firewall with the mandatory rules for MicroShift firewall-offline-cmd --zone=trusted --add-source=10.42.0.0/16 firewall-offline-cmd --zone=trusted --add-source=169.254.169.1 %end次のコマンドを実行して、
mkksisoツールをインストールします。$ sudo yum install -y lorax次のコマンドを実行して、新しいキックスタートファイルで ISO を更新します。
$ sudo mkksiso <your_kickstart>.ks <your_installer>.iso <updated_installer>.iso
1.10. MicroShift クラスターへのアクセス方法 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
このセクションの手順に従って、OpenShift CLI (oc) を使用して MicroShift クラスターにアクセスします。
- MicroShift サービスを実行している同じマシンからでも、リモートの場所からでも、クラスターにアクセスできます。
- このアクセス権を使用して、ワークロードを監視および管理できます。
-
次の手順を使用する場合は、接続するホスト名または IP アドレスが含まれている
kubeconfigファイルを選択し、関連するディレクトリーに配置します。
1.10.1. MicroShift クラスターへのローカルアクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の手順に従って、kubeconfig ファイルを使用して MicroShift クラスターをローカルでアクセスします。
前提条件
-
OpenShift CLI (
oc) がインストールされている。
手順
オプション: Red Hat Enterprise Linux (RHEL) マシンに
~/.kube/フォルダーがない場合は、次のコマンドを実行してこのフォルダーを作成します。$ mkdir -p ~/.kube/次のコマンドを実行して、生成されたローカルアクセス
kubeconfigファイルを~/.kube/ディレクトリーにコピーします。$ sudo cat /var/lib/microshift/resources/kubeadmin/kubeconfig > ~/.kube/config次のコマンドを実行して、
~/.kube/configファイルの権限を更新します。$ chmod go-r ~/.kube/config
検証
次のコマンドを入力して、MicroShift が実行されていることを確認します。
$ oc get pods -A出力例
NAMESPACE NAME READY STATUS RESTARTS AGE default i-06166fbb376f14a8bus-west-2computeinternal-debug-qtwcr 1/1 Running 0 46m kube-system csi-snapshot-controller-5c6586d546-lprv4 1/1 Running 0 51m openshift-dns dns-default-45jl7 2/2 Running 0 50m openshift-dns node-resolver-7wmzf 1/1 Running 0 51m openshift-ingress router-default-78b86fbf9d-qvj9s 1/1 Running 0 51m openshift-ovn-kubernetes ovnkube-master-5rfhh 4/4 Running 0 51m openshift-ovn-kubernetes ovnkube-node-gcnt6 1/1 Running 0 51m openshift-service-ca service-ca-bf5b7c9f8-pn6rk 1/1 Running 0 51m openshift-storage topolvm-controller-549f7fbdd5-7vrmv 5/5 Running 0 51m openshift-storage topolvm-node-rht2m 3/3 Running 0 50m注記この出力例は、基本的な MicroShift を示しています。オプションの RPM をインストールしている場合は、それらのサービスを実行している Pod のステータスも出力に表示されるはずです。
1.10.2. MicroShift クラスターへのリモートアクセス用にファイアウォールを開く リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リモートユーザーが MicroShift クラスターにアクセスできるように、次の手順を使用してファイアウォールを開きます。この手順は、ワークステーションユーザーがリモートでクラスターにアクセスする前に完了する必要があります。
この手順では、user@microshift は、MicroShift ホストマシン上のユーザーであり、別のワークステーション上のリモートユーザーがアクセスできるようにそのマシンをセットアップする責任があります。
前提条件
-
OpenShift CLI (
oc) がインストールされている。 - クラスター管理者の権限がある。
手順
MicroShift ホストの
user@microshiftとして、次のコマンドを実行して、Kubernetes API サーバー (6443/tcp) のファイアウォールポートを開きます。[user@microshift]$ sudo firewall-cmd --permanent --zone=public --add-port=6443/tcp && sudo firewall-cmd --reload
検証
user@microshiftとして次のコマンドを実行して、MicroShift が入力されていることを確認します。$ oc get pods -A出力例
NAMESPACE NAME READY STATUS RESTARTS AGE default i-06166fbb376f14a8bus-west-2computeinternal-debug-qtwcr 1/1 Running 0 46m kube-system csi-snapshot-controller-5c6586d546-lprv4 1/1 Running 0 51m openshift-dns dns-default-45jl7 2/2 Running 0 50m openshift-dns node-resolver-7wmzf 1/1 Running 0 51m openshift-ingress router-default-78b86fbf9d-qvj9s 1/1 Running 0 51m openshift-ovn-kubernetes ovnkube-master-5rfhh 4/4 Running 0 51m openshift-ovn-kubernetes ovnkube-node-gcnt6 1/1 Running 0 51m openshift-service-ca service-ca-bf5b7c9f8-pn6rk 1/1 Running 0 51m openshift-storage topolvm-controller-549f7fbdd5-7vrmv 5/5 Running 0 51m openshift-storage topolvm-node-rht2m 3/3 Running 0 50m注記この出力例は、基本的な MicroShift を示しています。オプションの RPM をインストールしている場合は、それらのサービスを実行している Pod のステータスも出力に表示されるはずです。
1.10.3. MicroShift クラスターへのリモートアクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の手順に従って、kubeconfig ファイルを使用してリモートロケーションから MicroShift クラスターにアクセスします。
user@workstation ログインは、ホストマシンにリモートからアクセスするのに使用されます。手順の <user> 値は、user@workstation が MicroShift ホストにログインするユーザーの名前になります。
前提条件
-
OpenShift CLI (
oc) がインストールされている。 -
user@microshiftは、ローカルホストからファイアウォールを開いている。
手順
user@workstationとして、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) マシンに~/.kube/フォルダーがない場合は、次のコマンドを実行してこのフォルダーを作成します。[user@workstation]$ mkdir -p ~/.kube/user@workstationとして、次のコマンドを実行して、MicroShift ホストのホスト名の変数を設定します。[user@workstation]$ MICROSHIFT_MACHINE=<microshift_hostname>1 - 1
- <MicroShift_hostname> の値は、実行しているホストの名前または IP アドレスに置き換えます。
user@workstationとして、次のコマンドを実行して、MicroShift を実行している RHEL マシンからローカルマシンに接続するホスト名または IP アドレスを含む生成されたkubeconfigファイルをコピーします。[user@workstation]$ ssh <user>@$MICROSHIFT_MACHINE "sudo cat /var/lib/microshift/resources/kubeadmin/$MICROSHIFT_MACHINE/kubeconfig" > ~/.kube/config1 - 1
- <user> は、SSH ログイン認証情報に置き換えます。
注記この手順の
kubeconfigファイルを生成するには、リモートアクセス用の kubeconfig ファイルの追加生成 を参照してください。user@workstationとして、次のコマンドを実行して~/.kube/configファイルのパーミッションを更新します。$ chmod go-r ~/.kube/config
検証
user@workstationとして、次のコマンドを入力して、MicroShift が実行されていることを確認します。$ oc get pods -A出力例
NAMESPACE NAME READY STATUS RESTARTS AGE default i-06166fbb376f14a8bus-west-2computeinternal-debug-qtwcr 1/1 Running 0 46m kube-system csi-snapshot-controller-5c6586d546-lprv4 1/1 Running 0 51m openshift-dns dns-default-45jl7 2/2 Running 0 50m openshift-dns node-resolver-7wmzf 1/1 Running 0 51m openshift-ingress router-default-78b86fbf9d-qvj9s 1/1 Running 0 51m openshift-ovn-kubernetes ovnkube-master-5rfhh 4/4 Running 0 51m openshift-ovn-kubernetes ovnkube-node-gcnt6 1/1 Running 0 51m openshift-service-ca service-ca-bf5b7c9f8-pn6rk 1/1 Running 0 51m openshift-storage topolvm-controller-549f7fbdd5-7vrmv 5/5 Running 0 51m openshift-storage topolvm-node-rht2m 3/3 Running 0 50m注記この出力例は、基本的な MicroShift を示しています。オプションの RPM をインストールしている場合は、それらのサービスを実行している Pod のステータスも出力に表示されるはずです。
第2章 オフラインで使用するための RHEL for Edge イメージへの埋め込み リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
rpm-ostree コミットに MicroShift コンテナーを埋め込むと、エアギャップ環境、非接続環境、またはオフライン環境でクラスターを実行できます。Red Hat Enterprise Linux for Edge (RHEL for Edge) イメージに Red Hat build of MicroShift コンテナーを埋め込むことで、コンテナーエンジンがネットワーク経由でコンテナーレジストリーからイメージをプルする必要がなくなります。ネットワーク接続がなくても、ワークロードをすぐに起動できます。
2.1. オフラインデプロイ用の MicroShift コンテナーの埋め込み リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Image Builder を使用して、MicroShift コンテナーイメージが埋め込まれた RHEL for Edge イメージを作成できます。コンテナーイメージを埋め込むには、Image Builder ブループリントファイルにイメージ参照を追加する必要があります。
前提条件
- ビルドホストへの root ユーザーアクセス権がある。
- ビルドホストが Image Builder のシステム要件を満たしている。
-
Image Builder と
composer-cliツールをインストールしてセットアップしている。 - RHEL for Edge イメージのブループリントを作成した。
- jq がインストールされている。
手順
-
デプロイする MicroShift バージョンで使用されるコンテナーイメージ参照の正確なリストを取得します。手順 2 に従って
microshift-release-infoRPM パッケージをインストールするか、手順 3 に従って RPM をダウンロードして展開します。 microshift-release-infoRPM パッケージをインストールするには、以下を実行します。次のコマンドを実行して、
microshift-release-infoRPM パッケージをインストールします。$ sudo dnf install -y microshift-release-info-<release_version><release_version>は、デプロイするリリースの番号に置き換えます。完全なバージョン番号 (4.19.1など) を使用してください。次のコマンドを実行して、
/usr/share/microshift/releaseディレクトリーの内容をリスト表示し、リリース情報ファイルの存在を確認します。$ sudo ls /usr/share/microshift/release出力例
release-x86_64.json release-aarch64.jsonmicroshift-release-infoRPM をインストールした場合は、ステップ 4 に進みます。
手順 2 を完了していない場合は、
microshift-release-infoRPM をインストールせずにダウンロードして展開します。次のコマンドを実行して、RPM パッケージをダウンロードします。
$ sudo dnf download microshift-release-info-<release_version>1 - 1
<release_version>は、デプロイするリリースの番号に置き換えます。完全なバージョン番号 (4.19.1など) を使用してください。
RPM の出力例
microshift-release-info-4.18.1.-202511101230.p0.g7dc6a00.assembly.4.18.1.el9.noarch.rpm次のコマンドを実行して、RPM パッケージをインストールせずに展開します。
$ rpm2cpio <my_microshift_release_info> | cpio -idmv1 ./usr/share/microshift/release/release-aarch64.json ./usr/share/microshift/release/release-x86_64.json- 1
<my_microshift_release_info>は、前の手順の RPM パッケージの名前に置き換えます。
次のコマンドを実行して、コンテナー参照情報が含まれる JSON ファイルの場所を定義します。
$ RELEASE_FILE=</path/to/your/release-$(uname -m).json>1 - 1
</path/to/your/release-$(uname -m).json>は、JSON ファイルへのフルパスに置き換えます。必ずアーキテクチャーに必要なファイルを使用してください。
次のコマンドを実行して、イメージをビルドする手順が含まれる TOML ファイルの場所を定義します。
$ BLUEPRINT_FILE=</path/to/your/blueprint.toml>1 - 1
</path/to/your/blueprint.toml>は、TOML ファイルへのフルパスに置き換えます。
次のコマンドを実行して、コンテナーイメージ参照を生成し、ブループリント TOML ファイルに埋め込みます。
$ jq -r '.images | .[] | ("[[containers]]\nsource = \"" + . + "\"\n")' "${RELEASE_FILE}" >> "${BLUEPRINT_FILE}"コンテナー参照を示す生成された TOML フラグメントの例
[[containers]] source = "quay.io/openshift-release-dev/ocp-v4.0-art-dev@sha256:82cfef91557f9a70cff5a90accba45841a37524e9b93f98a97b20f6b2b69e5db" [[containers]] source = "quay.io/openshift-release-dev/ocp-v4.0-art-dev@sha256:82cfef91557f9a70cff5a90accba45841a37524e9b93f98a97b20f6b2b69e5db"次の例を使用して、Image Builder のブループリントファイルに追加して、コンテナーイメージを手動で埋め込むことができます。
コンテナーイメージをブループリントに手動で埋め込むセクションの例
[[containers]] source = "<my_image_pullspec_with_tag_or_digest>"<my_image_pullspec_with_tag_or_digest>は、デプロイする MicroShift バージョンで使用されるコンテナーイメージへの正確な参照に置き換えます。
2.2. イメージ構築の準備としてのレジストリー認証の追加 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ブループリントを更新した後、MicroShift コンテナーが埋め込まれたイメージをビルドするには、コンテナーレジストリーの認証を追加する必要があります。これを行うには、Image Builder 設定の一部である systemd サービスファイルの 1 つを更新します。
前提条件
- ビルドホストへの root ユーザーアクセス権がある。
- ビルドホストが Image Builder のシステム要件を満たしている。
-
Image Builder と
composer-cliツールをインストールしてセットアップしている。
/etc/osbuild-worker/osbuild-worker.toml ディレクトリーと設定ファイルが存在しない場合は、作成してください。
手順
/etc/osbuild-worker/osbuild-worker.toml設定ファイルの[containers]セクションでauth_file_pathを設定して、レジストリーへの認証用のプルシークレットを追加します。[containers] auth_file_path = "/etc/osbuild-worker/pull-secret.json"- 設定の変更を適用するには、ホストを再起動します。
2.3. オフラインデプロイ用の rpm-ostree イメージのビルドと使用 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Image Builder を使用して、MicroShift コンテナーイメージが埋め込まれた rpm-ostree システムイメージを作成できます。コンテナーイメージを埋め込むには、Image Builder ブループリントにイメージ参照を追加する必要があります。必要に応じて、ユースケースに合わせてコミットと ISO を作成できます。
後述する手順の前提条件に加えて、次の前提条件を満たす必要があります。
2.3.1. オフラインデプロイの追加の前提条件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- オフラインで使用するための RHEL for Edge イメージブループリントを作成および更新している。次の手順では、コンテナーイメージを使用して作成したブループリントの例を使用します。「オフラインデプロイ用の MicroShift コンテナーの埋め込み」手順で作成した更新済みのブループリントを使用する必要があります。
-
/etc/osbuild-worker/osbuild-worker.toml設定ファイルをオフラインで使用するために更新している。
次の手順の minimal-microshift.toml は、オフラインで使用するために更新した TOML の名前 <my_blueprint_name> に置き換えます。
2.3.2. ブループリントへの MicroShift サービスの追加 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
MicroShift RPM パッケージを Image Builder ブループリントに追加すると、MicroShift が埋め込まれた RHEL for Edge イメージをビルドできるようになります。
手順
/usr/share/microshift/blueprintディレクトリーにインストールされている、プラットフォームアーキテクチャーに固有のブループリントを使用します。ブループリントセクションの説明は、次のサンプルスニペットを参照してください。生成された Image Builder ブループリントのサンプルスニペット
name = "microshift_blueprint" description = "MicroShift 4.19.1 on x86_64 platform" version = "0.0.1" modules = [] groups = [] [[packages]]1 name = "microshift" version = "4.19.1" ... ... [customizations.services]2 enabled = ["microshift"] [customizations.firewall] ports = ["ssh"] ... ... [[containers]]3 source = "quay.io/openshift-release-dev/ocp-v4.0-art-dev@sha256:f41e79c17e8b41f1b0a5a32c3e2dd7cd15b8274554d3f1ba12b2598a347475f4" [[containers]] source = "quay.io/openshift-release-dev/ocp-v4.0-art-dev@sha256:dbc65f1fba7d92b36cf7514cd130fe83a9bd211005ddb23a8dc479e0eea645fd" ... … EOF次のコマンドを実行して、Image Builder にブループリントを追加します。
$ sudo composer-cli blueprints push microshift_blueprint.toml
検証
次のコマンドを実行して、MicroShift パッケージのみをリストした Image Builder 設定を確認します。
$ sudo composer-cli blueprints depsolve microshift_blueprint | grep microshift出力例
blueprint: microshift_blueprint v0.0.1 microshift-release-info-4.19.1-202511250827.p0.g4105d3b.assembly.4.19.1.el9.noarch microshift-4.19.1-202511250827.p0.g4105d3b.assembly.4.19.1.el9.x86_64オプション: 次のコマンドを実行して、インストールするすべてのコンポーネントをリストした Image Builder 設定を確認します。
$ sudo composer-cli blueprints depsolve microshift_blueprint
2.3.3. Image Builder を使用した RHEL for Edge イメージの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ISO を作成するには、以下の手順を使用します。RHEL for Edge Installer イメージは、実行中のコンテナーからコミットをプルし、埋め込みの rpm-ostree コミットを使用するように設定されたキックスタートファイルを持つ、インストール可能なブート ISO を作成します。
前提条件
- ビルドホストが Image Builder のシステム要件を満たしている。
-
Image Builder と
composer-cliツールをインストールしてセットアップしている。 - ビルドホストへの root ユーザーアクセス権がある。
-
podmanツールがインストールされている。
手順
次のコマンドを実行して、
ostreeコンテナーイメージビルドを開始します。$ BUILDID=$(sudo composer-cli compose start-ostree --ref "rhel/{op-system-version-major}/$(uname -m)/edge" <microshift_blueprint> edge-container | awk '/^Compose/ {print $2}')1 - 1
<microshift_blueprint>は、ブループリントの名前に置き換えます。
このコマンドは、監視対象のビルドの ID (ID) も返します。
次のコマンドを実行して、ビルドのステータスを定期的に確認できます。
$ sudo composer-cli compose status実行中のビルドの出力例
ID Status Time Blueprint Version Type Size cc3377ec-4643-4483-b0e7-6b0ad0ae6332 RUNNING Wed Jun 7 12:26:23 2023 microshift_blueprint 0.0.1 edge-container完了したビルドの出力例
ID Status Time Blueprint Version Type Size cc3377ec-4643-4483-b0e7-6b0ad0ae6332 FINISHED Wed Jun 7 12:32:37 2023 microshift_blueprint 0.0.1 edge-container注記起動および停止方法を理解している場合は、
watchコマンドを使用してビルドを監視できます。ID を使用してコンテナーイメージをダウンロードし、次のコマンドを実行して、使用可能なイメージを取得します。
$ sudo composer-cli compose image ${BUILDID}次のコマンドを実行して、ダウンロードしたコンテナーイメージの所有権を現在のユーザーに変更します。
$ sudo chown $(whoami). ${BUILDID}-container.tar次のコマンドを実行して、現在のユーザーの読み取り権限をイメージに追加します。
$ sudo chmod a+r ${BUILDID}-container.tar次の手順を実行して、
ostreeコンテナーイメージが ISO ビルドで使用されるようにポート 8085 でサーバーをブートストラップします。次のコマンドを実行して、
IMAGEID変数の結果を取得します。$ IMAGEID=$(cat < "./${BUILDID}-container.tar" | sudo podman load | grep -o -P '(?<=sha256[@:])[a-z0-9]*')IMAGEID変数の結果をもとに、次のコマンドを実行して podman コマンドを実行します。$ sudo podman run -d --name=minimal-microshift-server -p 8085:8080 ${IMAGEID}このコマンドは、監視用に
IMAGEID変数に保存されているコンテナーの ID も返します。
次のコマンドを実行して、インストーラーブループリントファイルを生成します。
cat > microshift-installer.toml <<EOF name = "microshift-installer" description = "" version = "0.0.0" modules = [] groups = [] packages = [] EOF