第3章 greenboot ヘルスチェックフレームワーク


MicroShift での greenboot ヘルスチェックの使用方法を説明します。

3.1. greenboot がディレクトリーを使用してスクリプトを実行する方法

greenboot は、rpm-ostree システム (Red Hat Enterprise Linux for Edge (RHEL for Edge) など) の systemd サービスの汎用ヘルスチェックフレームワークです。このフレームワークは、microshift-greenboot および greenboot-default-health-checks RPM パッケージとともに MicroShift インストールに組み込まれています。

greenboot ヘルスチェックはさまざまなタイミングで実行され、システムの健全性を評価し、ソフトウェアの問題が発生した場合に rpm-ostree システムを最後の正常な状態に自動的にロールバックします。次に例を示します。

  • デフォルトのヘルスチェックスクリプトは、システムが起動するたびに実行されます。
  • デフォルトのヘルスチェックに加えて、システムが起動するたびに実行されるようにアプリケーションヘルスチェックスクリプトを作成、インストール、設定することもできます。
  • greenboot を使用すると、更新中にエッジデバイスからロックアウトされるリスクを軽減し、更新が失敗した場合にサービスが大幅に中断されるのを防ぐことができます。
  • 障害が検出されると、システムは rpm-ostree ロールバック機能を使用して、最後に認識された動作設定で起動します。この機能は、直接的な保守機能が制限されているか存在しないエッジデバイスに特に役立つ自動化機能です。

MicroShift アプリケーションのヘルスチェックスクリプトは、microshift-greenboot RPM に含まれています。greenboot-default-health-checks RPM には、DNS および ostree サービスにアクセスできることを確認するヘルスチェックスクリプトが含まれています。実行しているワークロード用に独自のヘルスチェックスクリプトを作成できます。たとえば、アプリケーションが開始したことを確認するものを作成できます。

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