1.6. バグ修正
-
この更新前は、マニフェストで
imagePullPolicyがAlwaysに設定されていたため、非接続環境でmicroshift-gitopsを使用すると失敗していました。このような場合、GitOps は存在しないネットワーク経由でイメージをプルしようとし、ImagePullBackoffエラーで失敗していました。この更新により、imagePullPolicyがIfNotPresentに設定され、GitOps がローカルイメージを使用し、正常に起動できるようになりました。(OCPBUGS-37938) - 以前は、TLS 1.2 を使用するときに MicroShift etcd に必要な特定の暗号スイートが、MicroShift の起動設定ファイルに含まれていませんでした。その結果、TLS 1.2 の使用時に MicroShift の起動に失敗しました。このリリースでは、必要な暗号スイートがデフォルトで設定ファイルに含まれており、TLS 1.2 を使用するときに MicroShift を正常に起動できます。(OCPBUGS-48735)
-
以前は、最後のホスト名を保持する
.nodenameファイルが、起動時に MicroShift によって非アトミックに作成されていました。MicroShift の起動が中断されると、.nodenameファイルが空のまま残されました。この.nodenameファイルは MicroShift の次の起動時に使用され、ノード名が空の文字列として保存されました。このため、API サーバーは kubelet の呼び出しを拒否し、起動に失敗しました。このリリースでは、MicroShift の起動ごとに.nodenameファイルがアトミックに作成されるため、エラーが阻止されます。(OCPBUGS-48163) - デフォルトでは、MicroShift Logical Volume Manager Storage (LVMS) イメージは、自動ダイジェスト保存のため、4 つのプラットフォームのマニフェストリストをコピーしました。このアクションにより、ディスクおよびネットワーク領域が不必要に使用されました。このリリースでは、マニフェストリストが各アーキテクチャー固有のイメージに置き換えられました。現在、MicroShift LVMS イメージには、サポートされているプラットフォームイメージのみが含まれるようになり、ディスク領域とネットワーク帯域幅が節約されます。(OCPBUGS-51329)
-
以前は、
kustomizerサブサービスは、MicroShift が起動する前に、カスタムリソース (CR) の webhook を必要とするマニフェストを追加することで、microshift.servicereadiness をブロックしていました。その結果、kustomizerが失敗し、MicroShift が失敗しました。このリリースでは、MicroShift はkustomizerサブサービスに依存せず、マニフェストがkustomizerによって不正な形式になっている場合でも起動できるようになりました。(OCPBUGS-51365) - MicroShift および RHEL の以前のバージョンでは、MicroShift のコンテナーイメージ埋め込み手順でデフォルトのコンテナーストレージディレクトリーが使用されていたため、イメージが適切に更新されませんでした。このリリースでは、推奨されるイメージ埋め込み手順が変更され、各イメージに専用のディレクトリーが使用されるようになり、systemd サービスによってそれらの埋め込みイメージがデフォルトのコンテナーストレージにコピーされるようになりました。その結果、Image Mode for RHEL の更新が MicroShift および組み込みコンテナーに期待どおりに適用されます。(OCPBUGS-52420)