第3章 アーカイブを使用した Microsoft Windows 用の Red Hat build of OpenJDK 17 のインストール


この手順では、アーカイブを使用して Microsoft Windows 用の Red Hat build of OpenJDK 17 を手動でインストールする方法を説明します。

手順

  1. Microsoft Windows 用の Red Hat build of OpenJDK 17 の アーカイブをダウンロード します。
  2. アーカイブのコンテンツを任意のディレクトリーにデプロイメントします。

    注記

    ZIP バンドルの内容を、スペースを 含まない ディレクトリーパスに抽出することが推奨されます。

  3. 以下のように PATH を更新します。

    1. Microsoft Windows インストールパス用の Red Hat build of OpenJDK17 に含まれる bin ディレクトリーを、%PATH% 環境変数に追加します。

      C:\> setx /m PATH "%PATH%;C:\Progra~1\RedHat\java-1.8.0-openjdk-1.8.0.181-1\bin"

      パスにスペースが含まれている場合は、短いパス名を使用します。

    2. コマンドプロンプトを再起動して、環境変数を再読み込みします。
  4. Microsoft Windows 用の Red Hat build of OpenJDK 17 が正常にインストールされていることを確認し、コマンドプロンプトで java -version コマンドを実行して、以下の出力を取得する必要があります。

    java version "1.8.0_181"
    Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_181-b13)
    Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.181-b13, mixed mode)
  5. %JAVA_HOME% 環境変数も、開発者ツールを使用するように設定する必要があります。%JAVA_HOME% 環境変数を設定します。

    1. 管理者としてコマンドプロンプトを開きます。
    2. Microsoft Windows インストールパス用に、環境変数の値を Red Hat build of OpenJDK 17 に設定します。

      C:\> setx /m JAVA_HOME "C:\Progra~1\RedHat\java-1.8.0-openjdk-1.8.0.181-1"

      パスにスペースが含まれている場合は、短いパス名を使用します。

    3. コマンドプロンプトを再起動して、環境変数を再読み込みします。
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