4.11. File Exporter


File Exporter は、テレメトリーデータを永続ストレージ内のファイルに書き込みます。ローテーション、圧縮、複数のファイルへの書き込みなどのファイル操作に対応しています。このエクスポーターを使用すると、リソース属性を使用してファイル名を制御することもできます。必要な設定は path だけです。これは永続ボリュームファイルシステム内のテレメトリーファイルの保存先パスを指定するものです。

重要

File Exporter はテクノロジープレビュー機能です。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は、実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビュー機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行い、フィードバックを提供していただくことを目的としています。

Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。

File Exporter が有効になっている OpenTelemetry Collector カスタムリソース

# ...
  config: |
    exporters:
      file:
        path: /data/metrics.json 
1

        rotation: 
2

          max_megabytes: 10 
3

          max_days: 3 
4

          max_backups: 3 
5

          localtime: true 
6

        format: proto 
7

        compression: zstd 
8

        flush_interval: 5 
9

# ...

1
データを書き込むファイルシステムパス。デフォルトはありません。
2
ファイルのローテーションはこのエクスポーターのオプション機能です。デフォルトでは、テレメトリーデータは 1 つのファイルにエクスポートされます。ファイルのローテーションを有効にするには、rotation 設定を追加します。
3
max_megabytes 設定は、ファイルがローテーションされるまでに許可される最大サイズです。デフォルトは 100 です。
4
max_days 設定は、ファイルを保持する日数を指定します。日数はファイル名のタイムスタンプから起算されます。デフォルトはありません。
5
max_backups 設定は、複数の古いファイルを保持するためのものです。デフォルトは 100 です。
6
localtime 設定は、ファイルがローテーションされるときにファイル名の拡張子の前に追加するタイムスタンプのローカル時間形式を指定します。デフォルトは協定世界時 (UTC) です。
7
テレメトリーデータをファイルに書き込む前にエンコードする形式。デフォルトの形式は json です。proto 形式もサポートされています。
8
ファイル圧縮は任意であり、デフォルトでは設定されていません。この設定は、ファイルにエクスポートするデータの圧縮アルゴリズムを定義します。現在、zstd 圧縮アルゴリズムのみがサポートされています。デフォルトはありません。
9
フラッシュ間の時間間隔。単位のない値はナノ秒単位で設定されます。rotation 設定によってファイルのローテーションが有効になっている場合、この設定は無視されます。
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