6.2. OAuth2Client Extension
OAuth2Client Extension は、HTTP および gRPC プロトコルに基づくエクスポーター用のオーセンティケーターです。OAuth2Client Extension のクライアント認証は、OpenTelemetry Collector カスタムリソースの別のセクションで設定されます。このエクステンションは、トレース、メトリクス、およびログをサポートします。
OAuth2Client Extension はテクノロジープレビュー機能です。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は、実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビュー機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行い、フィードバックを提供していただくことを目的としています。
Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。
OAuth2Client Extension 用にクライアント認証が設定された OpenTelemetry Collector カスタムリソース
# ...
config:
extensions:
oauth2client:
client_id: <client_id>
client_secret: <client_secret>
endpoint_params:
audience: <audience>
token_url: https://example.com/oauth2/default/v1/token
scopes: ["api.metrics"]
# tls settings for the token client
tls:
insecure: true
ca_file: /var/lib/mycert.pem
cert_file: <cert_file>
key_file: <key_file>
timeout: 2s
receivers:
otlp:
protocols:
http: {}
exporters:
otlp:
auth:
authenticator: oauth2client
service:
extensions: [oauth2client]
pipelines:
traces:
receivers: [otlp]
exporters: [otlp]
# ...
- 1
- アイデンティティープロバイダーによって提供されるクライアント ID。
- 2
- アイデンティティープロバイダーに対してクライアントを認証するために使用される機密キー。
- 3
- キーと値のペア形式の追加のメタデータ。認証中に転送されます。たとえば
audienceは、アクセストークンの対象者を指定し、トークンの受信者を示します。 - 4
- Collector がアクセストークンを要求する OAuth2 トークンエンドポイントの URL。
- 5
- スコープは、クライアントによって要求された特定の権限またはアクセスレベルを定義します。
- 6
- トークンクライアントの Transport Layer Security (TLS) 設定。トークンを要求するときに安全な接続を確立するために使用されます。
- 7
trueに設定すると、安全でないまたは検証されていない TLS 接続を使用して、設定されたトークンエンドポイントを呼び出すように Collector が設定されます。- 8
- TLS ハンドシェイク中にサーバーの証明書を検証するために使用される認証局 (CA) ファイルへのパス。
- 9
- クライアントが必要に応じて OAuth2 サーバーに対して自身を認証するために使用する必要があるクライアント証明書ファイルへのパス。
- 10
- 認証に必要な場合にクライアント証明書と併用されるクライアントの秘密キーファイルへのパス。
- 11
- トークンクライアントのリクエストのタイムアウトを設定します。
- 12
- オーセンティケーター設定を OTLP エクスポーターに割り当てることができます。