3.6. Span Processor
Span Processor は、スパン属性に基づいてスパン名を変更するか、スパン名からスパン属性を抽出します。このプロセッサーは、スパンのステータスを変更したり、スパンを追加したり除外したりすることもできます。このプロセッサーはトレースをサポートしています。
スパンの名前変更には、from_attributes 設定を使用して、新しい名前の属性を指定する必要があります。
Span Processor はテクノロジープレビュー機能です。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は、実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビュー機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行い、フィードバックを提供していただくことを目的としています。
Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。
スパンの名前変更に Span Processor を使用する OpenTelemetry Collector
# ...
config:
processors:
span:
name:
from_attributes: [<key1>, <key2>, ...]
separator: <value>
# ...
このプロセッサーを使用して、スパン名から属性を抽出できます。
スパン名からの属性抽出に Span Processor を使用する OpenTelemetry Collector
# ...
config:
processors:
span/to_attributes:
name:
to_attributes:
rules:
- ^\/api\/v1\/document\/(?P<documentId>.*)\/update$
# ...
- 1
- このルールは、抽出の実行方法を定義します。さらにルールを定義できます。たとえば、この場合、正規表現が名前と一致すると、
documentID属性が作成されます。この例では、入力スパン名が/api/v1/document/12345678/updateの場合、出力スパン名は/api/v1/document/{documentId}/updateとなり、新しい"documentId"="12345678"属性がスパンに追加されます。
スパンステータスを変更できます。
ステータス変更に Span Processor を使用する OpenTelemetry Collector
# ...
config:
processors:
span/set_status:
status:
code: Error
description: "<error_description>"
# ...