第2章 Red Hat ビルドの OptaPlanner 8.29 の新機能


このセクションでは、Red Hat ビルドの OptaPlanner 8.29 の新機能について説明します。

注記

Bavet は、高速スコア計算に使用される機能です。Bavet は現在、OptaPlanner のコミュニティーバージョンでのみ利用できます。Red Hat ビルドの OptaPlanner 8.29 では使用できません。

2.1. 計画リスト変数

OptaPlanner には、計画リスト変数のサポートが含まれるようになりました。計画リスト変数には、複数の計画値を含めることができます。これは、連鎖計画変数を使用して以前にモデル化された計画問題のモデル化の後継として使用できます。

限られたリソースに、特定の順序で複数のワークロード要素を分散することが目標である問題では、計画リスト変数または連鎖計画変数を使用します。

たとえば、配車経路の問題では、車両は限られたリソースを、顧客はワークロード要素を表します。連鎖計画変数は、顧客が車両で終わる連鎖を形成する再帰的なデータ構造を定義します。一方、計画リスト変数は、各車両に、その車両が向かう顧客のリストを含めて、より直感的なモデルを提供します。

新しい @PlaningListVariable アノテーションを使用して、計画リスト変数を定義します。

注記

計画リスト変数は、現在開発中の新機能です。連鎖計画変数で使用できる詳細機能がすべて含まれているわけではありません。

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