第6章 S2I を使用した OpenShift への Quarkus アプリケーションのデプロイ


Source-to-Image (S2I) メソッドを使用して、Quarkus アプリケーションを OpenShift にデプロイできます。S2I では、Git リポジトリーを使用するか、ビルド時にソースをアップロードして、ソースコードをビルドコンテナーに提供する必要があります。

重要

ネイティブ実行可能ファイルにコンパイルされた Quarkus アプリケーションをデプロイするには、Docker ビルドストラテジー を使用します。S2I はネイティブデプロイメントでサポートされる方法ではありません。

前提条件

  • quarkus-openshift エクステンションが含まれる Quarkus Maven プロジェクトがある。
  • Git リポジトリーで Quarkus Maven プロジェクトをホストしている。
  • oc を使用して OpenShift にログインし、プロジェクトを選択している。

手順

  1. Quarkus Maven プロジェクトが含まれるディレクトリーに移動します。
  2. pom.xml ファイルと同じレベルで、.s2i という名前の隠しディレクトリーを作成します。
  3. .s2i ディレクトリーに environment という名前のファイルを作成し、以下の内容を追加します。

    ARTIFACT_COPY_ARGS=-p -r lib/ *-runner.jar
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  4. 変更をリモート Git リポジトリーにコミットし、プッシュします。
  5. サポートされる OpenShift イメージをインポートするには、以下のコマンドを入力します。

    oc import-image --confirm ubi8/openjdk-11 --from=registry.access.redhat.com/ubi8/openjdk-11
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    注記

    IBM Z インフラストラクチャーにデプロイする場合は、oc import-image --confirm openj9/openj9-11-rhel8 --from=registry.redhat.io/openj9/openj9-11-rhel8 を入力します。

    このイメージの詳細は、Red Hat OpenJ9 11 Java Applications on RHEL8 ページを参照してください。

  6. OpenShift でプロジェクトをビルドするには、以下のコマンドを入力します。ここで、<git_path> は Quarkus プロジェクトをホストする Git リポジトリーへのパスで、<project_name> は作成した OpenShift プロジェクトになります。

    oc new-app ubi8/openjdk-11 <git_path> --name=<project_name>
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    注記

    IBM Z インフラストラクチャーにデプロイする場合は、oc new-app openj9/openj9-11-rhel8 <git_path> --name=<project_name> と入力します。

    このコマンドを実行すると、プロジェクトのビルド、アプリケーションの作成、そして OpenShift サービスのデプロイが行われます。

  7. プロジェクトの更新バージョンをデプロイするには、更新を Git リポジトリーにプッシュしてから、以下のコマンドを入力します。

    oc start-build <project_name>
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検証

  1. 現在の OpenShift プロジェクトに関連付けられている Pod のリストを表示します。

    oc get pods
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  2. アプリケーションの Pod のログ出力を取得するには、以下のコマンドを入力します。<pod_name> は、お使いのアプリケーションの名前の接頭辞が付いた最新の Pod の名前になります。

    oc logs -f <pod_name>
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