第7章 Quarkus Getting Started アプリケーションのパッケージ化および実行


Quarkus Getting Started プロジェクトをコンパイルしたら、JAR ファイルでパッケージ化し、コマンドラインから実行できます。

前提条件

  • Quarkus Getting Started プロジェクトをコンパイルしている。

手順

  1. Quarkus Getting Started プロジェクトをパッケージ化するには、root ディレクトリーで以下のコマンドを入力します。

    ./mvnw package
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    このコマンドは、以下の JAR ファイルを /target ディレクトリーに生成します。

    • getting-started-1.0-0-SNAPSHOT.jar: プロジェクトのクラスおよびリソースが含まれます。これは、Maven ビルドで生成される通常のアーティファクトです。
    • getting-started-1.0-0-SNAPSHOT-runner.jar: 実行可能な JAR ファイルです。依存関係は target/lib ディレクトリーにコピーされるため、このファイルは uber-JAR ファイルではない点に注意してください。

      警告

      お使いのアプリケーションが開発モードで実行中の場合は、CTRL+C を押してアプリケーションを停止する必要があります。開発モードが有効な場合にアプリケーションをパッケージ化しようとすると、ポートの競合が発生します。

  2. 以下のコマンドを入力してアプリケーションを起動します。

    java -jar target/getting-started-1.0-0-SNAPSHOT-runner.jar
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    注記

    runner JAR ファイルからの MANIFEST.MF ファイルの Class-Path エントリーは、lib ディレクトリーからの JAR ファイルを明示的に記述します。別の場所からアプリケーションをデプロイする場合は、runner JAR ファイルと lib ディレクトリーをコピーする必要があります。

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