第8章 カスタム設定ソースの設定
デフォルトでは、Quarkus は application.properties ファイルからプロパティーを読み取ります。ただし、Quarkus は MicroProfile Config 機能をサポートするため、カスタム設定ソースを導入して別のソースから設定を読み込むことができます。
org.eclipse.microprofile.config.spi.ConfigSource インターフェースと org.eclipse.microprofile.config.spi.ConfigSourceProvider インターフェースを実装するクラスを提供することで、設定した値にカスタム設定ソースを導入できます。以下の手順では、Quarkus プロジェクトでカスタム設定ソースを実装する方法を説明します。
前提条件
Quarkus config-quickstart プロジェクトを作成していること。
手順
プロジェクト内に
ExampleConfigSourceProvider.javaファイルを作成し、以下の import を追加します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow ConfigSourceProviderインターフェースを実装するクラスを作成し、そのgetConfigSourcesメソッドを上書きしてConfigSourceオブジェクトの一覧を返すようにします。以下の例は、カスタムの
ConfigSourceProviderクラスおよびConfigSourceクラスの実装を示しています。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow -
META-INF/services/ディレクトリーにorg.eclipse.microprofile.config.spi.ConfigSourceProviderサービスファイルを作成します。 org.eclipse.microprofile.config.spi.ConfigSourceProviderファイルを開き、カスタム ConfigSourceProvider クラスの完全修飾名を追加します。org.acme.config.ExampleConfigSourceProvider
org.acme.config.ExampleConfigSourceProviderCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 開発モードでアプリケーションをコンパイルするには、プロジェクトディレクトリーから以下のコマンドを入力します。
./mvnw quarkus:dev
./mvnw quarkus:devCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow アプリケーションを再起動すると、Quarkus はカスタム設定プロバイダーを選択します。