第1章 プロパティーファイルを使用した Quarkus アプリケーションの設定


アプリケーション開発者は、Red Hat build of Quarkus を使用して、OpenShift 環境およびサーバーレス環境で実行される、Java で書かれたマイクロサービスベースのアプリケーションを作成できます。ネイティブ実行可能ファイルにコンパイルされたアプリケーションは、メモリーのフットプリントが小さく、起動時間は高速です。

次のいずれかの方法を使用して、Quarkus アプリケーションを設定できます。

  • application.properties ファイルのプロパティーを設定する
  • application.yaml ファイルを更新することで、YAML フォーマットで構造化設定を適用する

次の手順を実行して、アプリケーションの設定を拡張およびカスタマイズすることもできます。

  • プロパティー式を使用して、設定プロパティー値の置き換えまたは設定を行います。
  • さまざまな外部ソースから設定値を読み取るカスタム設定ソースコンバーターを使用して、MicroProfile 準拠のクラスを実装します。
  • 設定プロファイルを使用して、開発環境、テスト環境、実稼働環境用に個別の設定値のセットを維持します。

この手順には、Quarkus config-quickstart 演習を使用して作成された設定例が含まれています。

前提条件

  • OpenJDK 11 または 17 をインストールし、JAVA_HOME 環境変数を設定して Java SDK の場所を指定している。

  • Apache Maven 3.8.x がインストールされている。x は 6 以降です。

  • Maven を、Quarkus Maven repository のアーティファクトを使用するように設定している。

1.1. Red Hat 設定オプション

設定オプションを使用すると、1 つの設定ファイルでアプリケーションの設定を変更できます。Red Hat build of Quarkus は、関連するプロパティーをグループ化し、必要に応じてプロファイルを切り替えるために使用できる設定プロファイルをサポートしています。

デフォルトでは、Quarkus は src/main/resources ディレクトリーにある application.properties ファイルからプロパティーを読み取ります。代わりに、YAML ファイルからプロパティーを読み取るように Quarkus を設定することもできます。

quarkus-config-yaml 依存関係をプロジェクトの pom.xml ファイルに追加すると、application.yaml ファイルでアプリケーションのプロパティーを設定および管理できます。詳細は、YAML 設定のサポートの追加 を参照してください。

Red Hat build of Quarkus は MicroProfile Config もサポートしているため、アプリケーションの設定を他のソースからロードすることもできます。

Eclipse MicroProfile プロジェクトの MicroProfile Config 仕様を使用して、設定プロパティーをアプリケーションに注入し、コードに定義されたメソッドを使用してアクセスできます。

Quarkus は、次のソースを含むさまざまなソースからアプリケーションプロパティーを読み取ることもできます。

  • ファイルシステム
  • データベース
  • Kubernetes または OpenShift Container Platform の ConfigMap またはシークレットオブジェクト
  • Java アプリケーションでロードできる任意のソース
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