1.16. Red Hat build of Quarkus プロジェクトをデバッグする


Red Hat build of Quarkus を開発モードで起動すると、デフォルトでデバッグが有効になり、デバッガーは JVM を一時停止せずにポート 5005 でリッスンします。Quarkus のデバッグ機能を有効にして設定するには、コマンドラインを使用するか、システムプロパティーを設定します。Quarkus CLI を使用してプロジェクトをデバッグすることもできます。

前提条件

  • Red Hat build of Quarkus Maven プロジェクトを作成している。
  • オプション: Quarkus コマンドラインインターフェイス (CLI) がインストールされている。これは、プロジェクトのコンパイルとデバッグを行う方法の 1 つとして使用できます。詳細は、Quarkus CLI のインストール を参照してください。
注記

Quarkus CLI は、Quarkus プロジェクトの作成、更新、ビルドなどのタスクを含む開発目的で使用されます。Red Hat は、実稼働環境での Quarkus CLI の使用をサポートしていません。

手順

デバッグを制御するには、以下のいずれかの方法を使用します。

システムプロパティーを設定してデバッガーを制御する

  1. 以下の debug システムプロパティーの値の 1 つを変更します。ここで、PORT はデバッガーがリッスンするポートです。

    • false: JVM はデバッグモードを無効にして開始します。
    • true: JVM はデバッグモードで開始し、ポート 5005 でリッスンしています。
    • client: JVM はクライアントモードで起動され、localhost:5005 への接続を試みます。
    • PORT: JVM はデバッグモードで開始され、PORT をリッスンしています。
  2. デバッグモードでの実行中に JVM を一時停止するには、suspend システムプロパティーの値を次のいずれかの値に設定します。

    • y または true: デバッグモードの JVM の起動が一時停止します。
    • n または false: デバッグモードの JVM は一時停止せずに起動します。

コマンドラインからのデバッガーの制御

  • 一時停止された JVM を使用して、デバッグモードで Quarkus アプリケーションをコンパイルおよび起動するには、次のいずれかの方法を使用します。

    • Maven を使用する場合:

      ./mvnw quarkus:dev -Dsuspend
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    • Quarkus CLI を使用する場合:

      quarkus dev --suspend
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特定のホストネットワークインターフェイスに対してデバッガーを有効にする

開発モードでは、セキュリティー上の理由から Quarkus はデフォルトでデバッグホストインターフェイスを localhost に設定します。

特定のホストネットワークインターフェイスに対してデバッガーを有効にするには、次のいずれかの方法で -DdebugHost オプションを使用できます。

  • Maven を使用する場合:

    ./mvnw quarkus:dev -DdebugHost=<host-ip-address>
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  • Quarkus CLI を使用する場合:

    quarkus dev --debug-host=<host-ip-address>
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<host-ip-address> は、デバッグを有効にするホストネットワークインターフェイスの IP アドレスです。

注記

すべてのホストインターフェイスでデバッグを有効にするには、<host-ip-address> を次の値に置き換えます。

0.0.0.0
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