1.9. 設定プロファイルの使用
お使いの環境に応じて、異なる設定プロファイルを使用できます。設定プロファイルを使用すると、同じファイルに複数の設定を含めることができ、プロファイル名を使用してそれらを選択できます。
Red Hat build of Quarkus には、次の 3 つのデフォルト設定プロファイルがあります。
- dev: 開発モードでのアクティブ化
- test: テストの実行時のアクティブ化
- prod: 開発またはテストモードで実行されていない場合のデフォルトプロファイル
さらに、独自のカスタムプロファイルを作成することもできます。
前提条件
Quarkus Maven プロジェクトがある。
手順
Java リソースファイルを開き、以下のインポートステートメントを追加します。
import io.quarkus.runtime.configuration.ConfigUtils;
import io.quarkus.runtime.configuration.ConfigUtils;Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 現在のプロファイルのリストを取得するには、
ConfigUtils.getProfiles()メソッドを呼び出してログを追加します。LOGGER.infof("The application is starting with profiles `%s`", ConfigUtils.getProfiles());LOGGER.infof("The application is starting with profiles `%s`", ConfigUtils.getProfiles());Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
1.9.1. カスタム設定プロファイルの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
設定プロファイルは、必要なだけ作成できます。同じファイル内に複数の設定を含めることができ、プロファイル名を使用して設定を選択できます。
手順
カスタムプロファイルを設定するには、
application.propertiesファイルのプロファイル名で設定プロパティーを作成します。<property_name>はプロパティー名に、<value>はプロパティーの値に、そして<profile>はプロファイル名に置き換えます。設定プロパティーを作成します
%<profile>.<property_name>=<value>
%<profile>.<property_name>=<value>Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 以下の設定例では、
quarkus.http.portの値はデフォルトで9090で、devプロファイルがアクティブ化されると8181になります。設定例
quarkus.http.port=9090 %dev.quarkus.http.port=8181
quarkus.http.port=9090 %dev.quarkus.http.port=8181Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow プロファイルを有効にするには、以下のいずれかの方法を使用します。
quarkus.profileシステムプロパティーを設定します。quarkus.profileシステムプロパティーを使用してプロファイルを有効にするには、以下のコマンドを入力します。quarkus.profileプロパティーを使用して、プロファイルを有効にしますmvn -Dquarkus.profile=<value> quarkus:dev
mvn -Dquarkus.profile=<value> quarkus:devCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
QUARKUS_PROFILE環境変数を設定します。環境変数を使用してプロファイルを有効にするには、以下のコマンドを入力します。
環境変数を使用してプロファイルを有効にします
export QUARKUS_PROFILE=<profile>
export QUARKUS_PROFILE=<profile>Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 注記システムプロパティーの値は環境変数の値よりも優先されます。
アプリケーションを再パッケージしてプロファイルを変更するには、以下のコマンドを入力します。
プロフィールを変更します
./mvnw package -Dquarkus.profile=<profile> java -jar target/quarkus-app/quarkus-run.jar
./mvnw package -Dquarkus.profile=<profile> java -jar target/quarkus-app/quarkus-run.jarCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 以下の例は、
prod-awsプロファイルをアクティブ化するコマンドを示しています。プロファイルをアクティブにするコマンドの例
./mvnw package -Dquarkus.profile=prod-aws java -jar target/quarkus-app/quarkus-run.jar
./mvnw package -Dquarkus.profile=prod-aws java -jar target/quarkus-app/quarkus-run.jarCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
Quarkus アプリケーションのデフォルトのランタイムプロファイルは、アプリケーションのビルドに使用されるプロファイルに設定されます。Red Hat build of Quarkus は、環境モードに応じてプロファイルを自動的に選択します。たとえば、JAR としてアプリケーションを実行中の場合、Quarkus は prod モードになります。