4.4. プールクォータの設定
プールクォータは、最大バイト数またはプールごとのオブジェクトの最大数、またはその両方に設定できます。
ceph osd pool set-quota <pool-name> [max_objects <obj-count>] [max_bytes <bytes>]
以下に例を示します。
ceph osd pool set-quota data max_objects 10000
クォータを削除するには、その値を 0
に設定します。
注記
インフライト書き込み操作は、Ceph がプールの使用をクラスター全体の伝播するまで、短時間にプールクォータを過剰に実行する可能性があります。これは通常の動作です。インフライト書き込み操作でプールクォータを適用すると、パフォーマンスが大幅に低下します。