3.4. 無停電電源装置の検討


Ceph の書き込みは極めて単純(イチかゼロか)なため、Ceph OSD ノードでは無停電電源(UPS)に投資する必要はありません。ただし、Red Hat は、Ceph Monitor ノードには UPS を利用することを推奨します。監視には、同期書き込みレイテンシーの影響を受ける leveldb を使用します。電源が切れるとデータが破損し、クラスターの状態を復元するのにテクニカルサポートが必要になる場合があります。

ストレージコントローラーがライトバックキャッシュを使用する場合、Ceph OSD は UPS の使用による利点を得られます。このシナリオでは、コントローラーがライトバックキャッシュを時間内にフラッシュしない場合に、UPS は電力停止時にファイルシステムが破損するのを防ぐのに役立ちます。

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