3.4. cephadm-ansible Playbook


cephadm-ansible パッケージは、cephadm で対応していないワークフローを単純化する Ansible Playbook のコレクションです。インストール後に、Playbook は /usr/share/cephadm-ansible/ にあります。

重要

Red Hat Enterprise Linux 9 以降では、cephadm-ansible Playbook はサポートされません。

cephadm-ansbile パッケージには、以下の Playbook が含まれます。

  • cephadm-preflight.yml
  • cephadm-clients.yml
  • cephadm-purge-cluster.yml

cephadm-preflight Playbook

cephadm-preflight Playbook を使用して、ストレージクラスターをブートストラップする前に、そして新規ノードまたはクライアントをストレージクラスターに追加する前にホストの初期設定を行います。この Playbook は、Ceph リポジトリーを設定し、podmanlvm2chrony、および cephadm などの前提条件をインストールします。

cephadm-clients Playbook

cephadm-clients Playbook を使用してクライアントホストを設定します。この Playbook は、Ceph クライアントのグループへの設定およびキーリングファイルの分散を処理します。

cephadm-purge-cluster Playbook

cephadm-purge-cluster Playbook を使用して Ceph クラスターを削除します。この Playbook は、cephadm で管理される Ceph クラスターをパージします。

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