2.7. Red Hat Ceph Storage のオペレーティングシステム要件
Red Hat Enterprise Linux のエンタイトルメントは、Red Hat Ceph Storage のサブスクリプションに含まれます。Red Hat Ceph Storage 6 のリリースは、Red Hat Enterprise Linux 9.0 以降でサポートされています。
- Red Hat Enterprise Linux のエンタイトルメントは、Red Hat Ceph Storage のサブスクリプションに含まれます。
- サポートされている最新の Red Hat Enterprise Linux バージョンについては、 Red Hat Ceph Storage 互換性ガイド を参照してください。
- Red Hat Ceph Storage クラスターは、サポートされている RHEL バージョンのカーネルクライアントをサポートしますが、RHEL 8.x クライアントは Red Hat Ceph Storage 6.x ユーザーランドパッケージをインストールする必要があります。
- すべてのノードで同じアーキテクチャーとデプロイメントタイプを使用します。たとえば、AMD64 アーキテクチャーと Intel 64 アーキテクチャーの両方を備えたノードの混合、パッケージからインストールされたノードとコンテナーからインストールされたノードの混合、またはコンテナーベースのデプロイメントを備えたノードの混合を使用しないでください。
重要
Red Hat は、異種のアーキテクチャーやデプロイメントタイプを持つクラスターをサポートしません。
SELinux
デフォルトでは、SELinux は Enforcing
モードに設定され、ceph-selinux
パッケージがインストールされます。SELinux の詳細については、Red Hat カスタマーポータルにある、ご使用の OS バージョン の Red Hat Enterprise Linux の製品ドキュメント 内の データセキュリティーおよび強化ガイド および SELinux の使用ガイド を参照してください。