3.22. Ceph ストレージクラスターのパージ
Ceph ストレージクラスターをパージすると、サーバー上の以前のデプロイメントから残っているデータまたは接続がすべて消去されます。
Red Hat Enterprise Linux 8 の場合、この Ansible スクリプトは、スクリプトに渡された FSID に属するすべてのデーモン、ログ、およびデータをストレージクラスター内のすべてのホストから削除します。Red Hat Enterprise Linux 9 の場合は、Ansible がサポートされていないため、cephadm rm-cluster コマンドを使用します。
Red Hat Ceph Storage バージョンの完全な互換性情報は、互換性ガイド を参照してください。
前提条件
始める前に、Red Hat Ceph Storage クラスターが実行中であることを確認してください。
手順
cephadmを無効にしてすべてのオーケストレーション操作を停止し、新しいデーモンのデプロイを回避します。例
[ceph: root#host01 /]# ceph mgr module disable cephadmクラスターの FSID を取得します。
例
[ceph: root#host01 /]# ceph fsidcephadm シェルを終了します。
例
[ceph: root@host01 /]# exitクラスター内のすべてのホストから Ceph デーモンをパージします。
構文
cephadm rm-cluster --force --zap-osds --fsid FSID例
[root@host01 ~]# cephadm rm-cluster --force --zap-osds --fsid a6ca415a-cde7-11eb-a41a-002590fc2544
3.22.1. Red Hat Enterprise Linux 8 のパージ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
このプロセスは、cephadm バイナリーがストレージクラスターのすべてのホストにインストールされている場合にのみ機能します。
Ansible インベントリーファイルは、クラスター内の全ホスト、および Ceph ストレージクラスター内の各ホストを実行するロールをリスト表示します。インベントリーファイルのデフォルトの場所は /usr/share/cephadm-ansible/hosts ですが、このファイルはどこにでも配置できます。
以下の例は、インベントリーファイルの構造を示しています。
host02
host03
host04
[admin]
host01
[clients]
client01
client02
client03
前提条件
始める前に、次の前提条件が満たされていることを確認してください。
- 実行中の {product-storage}。
- Ansible 2.9 以降がブートストラップノードにインストールされている。
- Ansible 管理ノードへの root レベルのアクセス。
-
ストレージクラスター内のすべてのノードへの sudo アクセスおよびパスワードなしの
sshアクセスのある Ansible ユーザー。 -
[admin]グループは、管理キーリングが/etc/ceph/ceph.client.admin.keyringにあるノードを持つインベントリーファイルに定義されます。
手順
ブートストラップノードの Ansible ユーザーとして、パージスクリプトを実行します。
構文
ansible-playbook -i hosts cephadm-purge-cluster.yml -e fsid=FSID -vvv例
[ansible@host01 cephadm-ansible]$ ansible-playbook -i hosts cephadm-purge-cluster.yml -e fsid=a6ca415a-cde7-11eb-a41a-002590fc2544 -vvv注記パージ中にディスクデバイスを削除するには、追加の変数 (
-e ceph_origin=rhcs) が必要です。スクリプトが完了すると、すべての OSD ディスクを含むストレージクラスター全体が、クラスター内のすべてのホストから削除されます。