6.9.3. バケットの方向性ポリシーの設定


同期ポリシーエンジンを使用してバケットのポリシーを一方向に設定します。

次の例では、グループポリシーを作成し、あるゾーンから別のゾーンにデータを移動するためのデータフローを設定します。ゾーングループのパイプを設定して、このデータフローを使用できるバケットを定義します。次の例のシステムには、us-east (プライマリーゾーン)、us-west (セカンダリーゾーン)、および us-west-2 (バックアップゾーン) の 3 つのゾーンが含まれています。ここで、us-west-2us-west のレプリカですが、データはそこから複製されません。

ゾーングループとバケットの方向ポリシーの設定の違いは、--bucket オプションを指定する必要があることです。

前提条件

  • 稼働中の Red Hat Ceph Storage クラスターがある。
  • Ceph Object Gateway がインストールされている。

手順

  1. プライマリーゾーンで、ステータスを allowed に設定して新しい同期グループを作成します。

    構文

    radosgw-admin sync group create --group-id=GROUP_ID --status=allowed --bucket=BUCKET_NAME

    [ceph: root@host01 /]# radosgw-admin sync group create --group-id=group1 --status=allowed --bucket=buck

    注記

    完全に設定されたゾーングループレプリケーションポリシーが作成されるまでは、レプリケーションが開始されないように --statusallowed に設定することを推奨します。

  2. フローを作成します。

    構文

    radosgw-admin sync group flow create --bucket-name=BUCKET_NAME --group-id=GROUP_ID --flow-id=FLOW_ID --flow-type=directional --source-zone=SOURCE_ZONE_NAME --dest-zone=DESTINATION_ZONE_NAME

    [ceph: root@host01 /]# radosgw-admin sync group flow create --bucket-name=buck --group-id=group1 --flow-id=us-west-backup --flow-type=directional --source-zone=us-west --dest-zone=us-west-2

  3. パイプを作成します。

    構文

    radosgw-admin sync group pipe create --group-id=GROUP_ID --bucket-name=BUCKET_NAME --pipe-id=PIPE_ID  --source-zones='SOURCE_ZONE_NAME' --dest-zones='DESTINATION_ZONE_NAME'

    [ceph: root@host01 /]# radosgw-admin sync group pipe create --group-id=group1 --bucket-name=buck --pipe-id=pipe1 --source-zones='us-west' --dest-zones='us-west-2'

  4. 両方のサイトの同期情報を使用して、ゾーングループの送信元と宛先を確認します。

    構文

    radosgw-admin sync info --bucket-name=BUCKET_NAME

Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

Red Hat ドキュメントについて

Legal Notice

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る