9.2. CA のクローン作成


  1. マスター CA を設定し、キーのバックアップを作成します。
  2. マスター CA の CS.cfg ファイルで、ca.listenToCloneModifications パラメーターを追加して、マスター CA がレプリケーションデータベースの変更を監視できるようにします。

    ca.listenToCloneModifications=true
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  3. クローンサブシステムインスタンスを作成します。

    CA サブシステムのクローン作成時に pkispawn で必要な設定ファイルの例は、pkispawn(8) の man ページの Installing a CA clone セクションおよび Installing a CA clone on the same host セクションを参照してください。

  4. クローンが使用する Directory Server インスタンスを再起動します。

    # systemctl restart pki-tomcatd@kra-clone-ds-instance.service
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    注記

    Directory Server を再起動すると、更新されたスキーマが再読み込みされます。これは、パフォーマンスを適切に行うために必要です。

  5. クローンインスタンスを再起動します。

    # pki-server restart instance_name
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クローンの設定後に、テストを実行して、master-clone 関係が機能していることを確認します。

  1. クローン作成された CA から証明書を要求します。
  2. 要求を承認します。
  3. ブラウザーに証明書をダウンロードします。
  4. 証明書を取り消します。
  5. マスター CA の CRL で取り消された証明書を確認します。マスター Certificate Manager のエージェントサービスページで、Update Certificate Revocation List をクリックします。リストで CRL を検索します。

    CRL には、クローン作成された Certificate Manager が失効した証明書が表示されます。証明書がリストにない場合は、ログを確認して問題を解決します。

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