9.6. CMC の設定
本セクションでは、CMS (CMC) で証明書管理に Certificate System を設定する方法を説明します。
9.6.1. CMC の仕組み リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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CMC を設定する前に、以下のドキュメントを参照してこのトピックの詳細を確認してください。
- 『Certificate System 管理ガイド (Common Criteria Edition)』 の 『CMC を使用した証明書のリクエストと受信』。
- 『Certificate System 管理ガイド (Common Criteria Edition)』 の 『証明書の発行に関するルールの作成 (証明書プロファイル)』 を参照してください。
9.6.2. PopLinkWittnessV2 機能の有効化 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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認証局(CA)の高レベルのセキュリティーの場合は、
/var/lib/pki/instance_name/ca/conf/CS.cfg ファイルで以下のオプションを有効にします。
cmc.popLinkWitnessRequired=true
cmc.popLinkWitnessRequired=true
9.6.4. Web ユーザーインターフェイスの CMCRevoke の有効化 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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『Red Hat Certificate System 管理ガイド (Common Criteria Edition)』 の 『CMC 失効の実行』 セクションで説明されているように、CMC 失効リクエストを送信するには 2 つの方法があります。
CMCRevoke ユーティリティーを使用して、Web UI で送信される失効要求を作成する場合は、以下の設定を /var/lib/pki/instance_name/ca/conf/CS.cfg ファイルに追加します。
cmc.bypassClientAuth=true
cmc.bypassClientAuth=true