第1章 Connectivity Link の前提条件と権限
Connectivity Link をインストールする前に、適切なユーザー権限で環境内の必要なプラットフォームにアクセスできることを確認する必要があります。
1.1. 必要なプラットフォームとコンポーネント
- Red Hat アカウント
- Connectivity Link と OpenShift のサブスクリプションを持つ Red Hat アカウントが必要です。
- OpenShift
- OpenShift Container Platform 4.16 以降がインストールされているか、サポートされている OpenShift クラウドサービスにアクセスできる。
-
cluster-admin
ロールで OpenShift クラスターにログインしている。 -
kubectl
またはoc
コマンドがインストールされている。
- OpenShift Service Mesh
- Red Hat OpenShift Service Mesh 3.0 は、Gateway API プロバイダーとして OpenShift にインストールされている。詳細は、OpenShift Service Mesh のインストールに関するドキュメント を参照してください。
- OpenShift Service Mesh 3.0 で Gateway API 機能が有効になっている。詳細は、Gateway API の有効化に関する OpenShift Service Mesh ドキュメント を参照してください。
- cert-manager Operator for Red Hat OpenShift
ゲートウェイの TLS 証明書を管理するために、cert-manager Operator for Red Hat OpenShift 1.14 がインストールされている必要があります。詳細は、ert-manager Operator for Red Hat OpenShift のドキュメント を参照してください。
注記Connectivity Link の TLSPolicy を使用する前に、クラウドプロバイダープラットフォームの証明書発行者を設定する必要があります。詳細は、ACME 発行者に関する OpenShift ドキュメント を参照してください。