6.2.0 リリースノート
Red Hat JBoss Data Grid 6.2
Red Hat JBoss Data Grid 6.2 の新機能、既知の問題、および解決済みの問題
エディッション 1
概要
Red Hat JBoss Data Grid 6.2 リリースノートでは、一連の bugzilla バグについて説明します。バグは、該当するリリースの既知の問題または解決済みの問題に関係します。
第1章 Red Hat JBoss Data Grid 6.2 について リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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Red Hat JBoss Data Grid 6.2 へようこそ。最新バージョンの JBoss Enterprise Application Platform を理解していただくため、本リリースノートでは新しい機能、既知の問題、および解決された問題について説明します。本書は、Red Hat カスタマーサービスポータルの JBoss Data Grid ページで入手可能な JBoss Data Grid 6.2 の全ドキュメントとともに使用してください。
1.1. Red Hat JBoss Data Grid について リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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Red Hat の JBoss Data Grid は、Infinispan オープンソースソフトウェアプロジェクトからビルドされたオープンソースの分散データストア (メモリ内キー/値) です。クライアント/サーバーモードでデプロイされた場合でも、Java 仮想マシンに組み込まれた場合でも、柔軟、高パフォーマンス、高可用性の特性を備え、リニアなスケーラブルに対応します。
JBoss Data Grid は、Java クライアントと Java 以外のクライアントからアクセスできます。JBoss Data Grid を使用すると、データがノードの管理可能なクラスター全体で分散およびレプリケートされます。また、オプションでデータをディスクに書き込んだり、REST、Memcached、および Hot Rod プロトコルを使用して簡単にデータにアクセスしたり、Java Map API を使用して直接データを処理したりできます。
1.2. 概観 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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本ドキュメントには、Red Hat JBoss Data Grid バージョン 6.2.0 の新機能、既知の問題、および解決された問題に関する情報が含まれます。このバージョンをインストールする前に、本ドキュメントをお読みください。
サポートアカウントを介してフィードバックを提供したり、バグを報告したりできます。
1.3. 新機能および拡張機能 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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1.3.1. ライブラリーモードのクエリー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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Red Hat JBoss Data Grid 6.1 には、キーの代わりに値を使用してグリッドでデータを検索するライブラリーモードのクエリー API のテクノロジープレビューが備わっています。JBoss Data Grid 6.2 では、この API が改善され、完全にサポートされるようになりました。ライブラリーモードクエリーは以下のような機能を提供します。
- キーワード、範囲、ファジー、ワイルドカード、およびフレーズクエリー
- クエリーの組み合わせ
- クエリー結果のソート、フィルタリング、および改ページ
注記
JBoss Data Grid を Lucene Directory として使用することは、このクエリー機能のコンテキストでのみサポートされます。
この機能の詳細については、JBoss Data Grid 『Infinispan Query Guide』 を参照してください。
1.3.2. Hot Rod を介したリモートクエリー (テクノロジープレビュー) リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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ライブラリーモードの Java クエリー API 以外に、JBoss Data Grid 6.2 では、新しいドメイン固有言語 (DSL) を使用してリモートの Java Hot Rod クライアントからグリッドに問い合わせるテクノロジープレビューが用意されています。この機能の詳細については、Red Hat JBoss Data Grid 『Infinispan Query Guide』 とディストリビューションに含まれるリモートクエリーのクイックスタートサンプルを参照してください。
1.3.3. C++ Hot Rod クライアント リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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JBoss Data Grid 6.2 では、新しい C++ Hot Rod クライアントが利用可能です。このクライアントを使用すると、C++ アプリケーションが Hot Rod プロトコルを使用してリモートクラスターに対してデータを読み取ったり (get)、書き込んだり (put) することが可能になります。
C++ Hot Rod クライアントは、以下のプラットフォームでサポートされます。
- Red Hat Enterprise Linux 5、64 ビット
- Red Hat Enterprise Linux 6、64 ビット
重要
C++ Hot Rod クライアントは、Visual Studio 2010 (32 ビットおよび 64 ビット) がインストールされた Windows でテクノロジープレビューとして利用可能です。このリリースでは、C++ Hot Rod クライアントでリモートクエリーを利用できません。
1.3.4. 互換モード リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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JBoss Data Grid 6.2 には新しい互換モードが導入されました。このモードでは、デプロイメントモードまたはサーバーエンドポイントに関係なく、データを読み取ったり (get)、書き込んだり (put) することができます。
- Java Hot Rod クライアントにより書き込まれたエントリーは、C++ Hot Rod クライアントで読み取ることができます。
- Hot Rod クライアントにより書き込まれたエントリーは、REST クライアントで読み取ることができます。
- ライブラリーモードで書き込まれたエントリーは、Hot Rod クライアントで読み取ることができます。
1.3.5. 新しい高パフォーマンスファイルキャッシュストア リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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JBoss Data Grid 6.2 には、ディスクの読み書きで高スループットを提供する新しいファイルキャッシュストアが導入されました。この新しいキャッシュストアはライブラリーモードとクライアントサーバーモードの両方で利用可能です。
このキャッシュストア実装は、エントリーを永続化するためにキーのインデックスをメモリ内に保持します。これらのキーをメモリ内に保持することが適切でない場合は、新しい LevelDB キャッシュストアを利用することもできます。
1.3.6. LevelDB キャッシュストア リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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JBoss Data Grid 6.2 には、ディスクの読み書きで高スループットを提供する新しい LevelDB キャッシュストアが導入されました。このキャッシュストアは、JNI コネクターを使用した Google の C++ LevelDB 実装に基づき、ライブラリーモードとクライアントサーバーモードの両方で利用可能です。
LevelDB キャッシュストアは、大量のエントリーがノードにおいてローカルで永続化された場合に推奨されるオプションです。
LevelDB ライブラリーと JNI コネクターは、JBoss Data Grid 6.2 ディストリビューションに含まれません。
テスト済みバージョンを使用するには、https://github.com/fusesource/leveldbjni のファイル
leveldbjni-all-1.7.jar を JBoss Data Grid デプロイメントに追加します。
1.3.6.1. LevelDB のテスト済み設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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LevelDB は、以下のプラットフォームで JBoss Data Grid のライブラリーモードおよびリモートクライアントサーバーモードを使用してテストされます。
- 以下の JDK がインストールされた Red Hat Enterprise Linux 5 (32 ビットおよび 64 ビット):
- IBM JDK 1.6 および 1.7
- OpenJDK 1.6
- Oracle JDK 1.6 および 1.7
- 以下の JDK がインストールされた Red Hat Enterprise Linux 6 (32 ビットおよび 64 ビット):
- IBM JDK 1.6 および 1.7
- OpenJDK 1.6 および 1.7
- Oracle JDK 1.6 および 1.7
Red Hat JBoss Data Grid 6.2 では、この JNI コネクターを介した LevelDB をキャッシュストアとして使用することがサポートされます。Red Hat は、JBoss Data Grid での LevelDB の使用で発生した問題を診断する場合にサポートを提供します。ただし、問題が LevelDB または JNI コネクターで発生した場合は、サポートが制限されます。Red Hat は、JBoss Data Grid 6.2 で使用する LevelDB または JNI コネクターを配布または保守したり、そのパッチを提供したりしません。
1.3.7. Hot Rod を介した認証および暗号化 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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JBoss Data Grid 6.2 では、Transport Layer Security (SSL) プロトコルを介した Hot Rod サーバー認証および証明書ベースのクライアント認証が利用可能です。サーバーが認証されたら、Hot Rod クライアントとの通信が暗号化されます。
1.3.8. データセンター間のレプリケーションのスケーラビリティー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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JBoss Data Grid 6.2 では、データセンター間のレプリケーションで複数のサイトマスター (最大はクラスター内のノード数) を使用してあるクラスターから別のクラスターにデータをレプリケートできます。これにより、単一のサイトマスターを使用する JBoss Data Grid 6.1 よりもスケーラビリティーが大幅に向上します。
1.3.9. REST クラスターのローリングアップグレード リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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この新機能により、ダウンタイムなしで、JBoss Data Grid 6.2 の REST クラスターを将来のバージョンにアップグレードできるようになります。
注記
この機能では、以前のバージョンの JBoss Data Grid から JBoss Data Grid 6.2 への REST クラスターのローリングアップグレードを行うことはできません。
1.3.10. コマンドラインインターフェース リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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Red Hat JBoss Data Grid 6.1 でテクノロジープレビューだったコマンドラインインターフェース (CLI) が、JBoss Data Grid 6.2 のリモートクライアントサーバーとライブラリーモードの両方で完全にサポートされるようになりました。
1.3.11. Azul JVM のサポート リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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バージョン 6.2 以降、JBoss Data Grid は Azul Zing JVM 5.6.1 でサポートされます。
第2章 サポートされる設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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サポートされるハードウェアとソフトウェアの設定については、カスタマーポータルにある「Red Hat JBoss Data Grid Supported Configurations」(https://access.redhat.com/site/articles/115883) を参照してください。
第3章 コンポーネントのバージョン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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Red Hat JBoss Data Grid で使用されるコンポーネントのバージョンの完全なリストは、カスタマーポータル (https://access.redhat.com/site/articles/488833) で参照できます。
第4章 既知の問題 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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Red Hat JBoss Data Grid 6.2 には以下の問題が存在することがわかっており、これらの問題は次のリリースで解決される予定です。
- 『BZ#818863』 - Tests for UNORDERED and LRU eviction strategies fail on IBM JDK (UNORDERED および LRU エビクションストラテジーが IBM JDK で失敗する)
- IBM の JDK の LinkedHashMap 実装が実行 (エビクションストラテジーコードが実行) されたときに動作が不安定になります。この動作は Red Hat JBoss Data Grid Test Suite によって引き起こされます。エビクションを使用する場合は、この問題の影響を受けない LIRS エビクションストラテジーを使用することが推奨されます。LRU エビクションストラテジーのみが影響を受けます。
- 『BZ#881080』 - Silence SuspectExceptions (SuspectExceptions の発生を回避)
- ノードがシャットダウンするときに SuspectExceptions が発生します。これは、正常なことであり、該当するノードが応答しないため、起こります。結果として、SuspectException ERROR がログに書き込まれます。現時点ではこの問題の修正はありません。SuspectExceptions は、Red Hat JBoss Data Grid の将来のバージョンではログに記録されない予定です。SuspectExceptions によって、データの整合性は影響を受けません。
- 『BZ#881791』 - Special characters in file path to JDG server are causing problems (サーバーのファイルパスにある特殊文字により問題が発生)
- ディレクトリーパスで特殊文字を使用すると、Red Hat JBoss Data Grid サーバーの起動時に問題が発生することがあります。JBoss Data Grid サーバーが起動に失敗するか、ロギング機能用の設定ファイルを適切にロードできません。特殊文字には、スペース、# (ハッシュ記号)、! (感嘆符)、% (パーセント記号)、$ (ドル記号) などがあります。このバグにより、JBoss Data Grid サーバーは正常な起動に失敗します。特殊文字の使用を回避すると、この問題は発生せず、JBoss Data Grid サーバーが正常に起動するようになります。
- 『BZ#888429』 - JGroups: SuccessfulResponse not serializable exception on shutdown (JGroups: シャットダウン時に SuccessfulResponse 非シリアル化例外が発生)
- Red Hat JBoss Data Grid のシャットダウンシーケンスの競合状態により、メッセージのデシリアライゼーションに使用されるエクスターナライザーテーブルが停止された後に受信応答のデシリアライズが試行されます。この結果、シャットダウン時に SuccessfulResponse 非シリアル化例外がスローされます。この問題は、データ破損を引き起こさず、シャットダウン中にのみ発生し、可用性に影響を与えません。
- 『BZ#903308』 - IllegalStateException on shutdown (シャットダウン時に IllegalStateException が発生)
- Red Hat JBoss Data Grid では、コーディネーターノードがシャットダウンされるときに、非同期リスナースレッドがクラスターの状態を取得しようとして失敗し、IllegalStateException が発生することがあります。結果として、シャットダウン中に IllegalStateException がコーディネーターノードによりログに記録されます。シャットダウン中にコーディネーターノードにより出力された IllegalStateException は無視できます。この問題によりデータの整合性はまったく影響を受けず、ノードが安全にシャットダウンされます。
- 『BZ#987520』 - Putting entries with memcached is ignoring the queue-flush-interval parameter (memcached があるエントリーの put 操作で queue-flush-interval パラメーターが無視される)
- レプリケートされたキャッシュの queue-flush-interval 属性と queue-size 属性は、データが Memcached クライアントからリモートで格納されるときに無視されます。これは、JBoss Data Grid の「分散ベースレプリケーション (distribution-based replication)」アルゴリズムによって引き起こされます。キーのプライマリーオーナーはローカルノードになることができないことがあるため、同期 put 操作がキーのオーナーに送信され、非同期キューがオーバーライドされます。この結果、データはすぐにレプリケートされ、queue-flush-interval 属性と queue-size 属性は無視されます。
- 『BZ#1012036』 - RELAY2 logs error when site unreachable (サイトに到達できない場合に RELAY2 ログエラーが発生)
- サイトに到達できない場合に、JGroups の RELAY2 が破棄された各メッセージに対してエラーをログに記録します。Infinispan には設定可能な失敗ポリシー (無視/警告/中止) があり、無視のポリシーでも、ログにエラーが記録されます。
- 『BZ#1013001』 - [ISPN-3375] Map/Reduce jobs with small value sizes fail because of timeouts putting intermediate keys into the cache
- たくさんの小さい値があるキャッシュに対して Map/Reduce タスクが実行された場合に、キャッシュに結果をすぐに書き込もうとして TimeoutExceptions が発生することがあります。結果として、これらの例外が発生すると、タスクが失敗します。この問題を緩和するためにユーザーができることは以下のとおりです。
- Map/Reduce タスクが実行されるキャッシュで大きい値を使用します。
- Map/Reduce タスクでコレーターまたはコンバイナーを使用します (可能な場合)。
- 状態の転送用の chunkSize パラメーターを使用してキャッシュに書き込まれる中間チャンクのサイズを設定します。
- 『BZ#1043434』 - L1 entry added by ST when already invalidated (すでに無効にされたときに ST により追加された L1 エントリー)
- L1 が有効であり、
onRehash=trueと指定された分散キャッシュモードでは、状態の転送中にエントリーが上書きされたときに、上書きが無視されることがあります。このノードはエントリーの古い値を報告し、L1 のタイムアウト後にこのエントリーは完全に削除されます。回避策としてonRehash=falseで L1 を使用します。 - 『BZ#1043853』 - Concurrent message headers modification causes that message is never sent (メッセージヘッダーを同時に変更すると、そのメッセージは送信されない)
- JGroups からのメッセージの送信は、ArrayOutOfBoundException の競合状態により失敗することがあります。信頼性メカニズムにより、このメッセージの再送信が試行されますが、すべての試行が NullPointerException で失敗します。したがって、メッセージは受信側ノードで受信されず、送信側ノードの未確認メッセージバッファーに保持されます。このメッセージが JGroups 内で要求された場合、要求されたメッセージはこのノードから受信側ノードに配信されなくなります。以降の一部のメッセージもバッファーに格納され、結果的に OutOfMemoryException が発生することがあります。このバグが発生する可能性を大幅に減少させるために UNICAST3 を使用することが推奨されます (UNICAST2 で同様の効果がありました)。
- 『BZ#1047905』 - REPEATABLE_READ not working for AtomicMap and FineGrainedAtomicMap (REPEATABLE_READ が AtomicMap と FineGrainedAtomicMap に対して動作しない)
- REPEATABLE_READ 分離モードが有効な場合、同じトランザクション内での AtomicMap と FineGrainedAtomicMap からの値の読み取りの整合性がなくなります。トランザクションで別のスレッドが値を変更すると、現在のスレッドで新しい値がすぐに反映されます (スレッドは元の値を引き続き参照できるはずです)。
- 『BZ#1047908』 - WriteSkew not throwing an exception for AtomicMap in REPL and DIST mode (WriteSkew は REPL および DIST モードで AtomicMap の例外をスローしない)
- writeSkewCheck フラグは AtomicMap に対して正常に動作しません。JBoss Data Grid がトランザクションで REPEATABLE_READ 分離モードで実行される場合、writeSkewCheck フラグが有効になり、2 つの並列トランザクションが同じ AtomicMap に対してデータの読み取りまたは書き込みを行います。いずれかのトランザクションをコミットしたときに、WriteSkewException 例外はスローされません。結果的に、AtomicMap に格納されたデータは別のトランザクションで変更されることがあり、この変更はコミット時に現在のトランザクションで登録されません。
- 『BZ#1050007』 - Fallback to non-preferred IP stacks if host can't be resolved with the preferred one (推奨される IP スタックでホストを解決できない場合に、推奨されない IP スタックを使用)
- デフォルトでは、C++ Hot Rod クライアントは IPv4 アドレスを使用してサーバーのホスト名を解決します。サーバーが IPv6 アドレスをリッスンしている場合、クライアントはサーバーに接続できません。名前の代わりに IP を使用してサーバーを指定するか、HOTROD_IPSTACK 環境変数を IPV4 または IPV6 に設定して、推奨されるスタックを使用して解決を行います。クライアントは、指定されたサーバーに接続します。
第5章 解決された問題 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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Red Hat JBoss Data Grid 6.2 では、以下の問題が解決されました。
- 『BZ#854665』 - Coordinator tries to install new view after graceful shutdown (正常なシャットダウン後にコーディネーターが新しいビューをインストールしようとする)
- JBoss Data Grid では、コーディネーターノードを正常に終了したときに、ノード自体が新しいクラスタリングビューのインストールの試行 (失敗する) をログに記録します。これは、新しいコーディネーターが実際に適切なビューのインストールを実行するため、重要ではありません。
- 『BZ#967984』 - Support For Child Elements of <loader> Missing When Defining Custom Cache Loader (カスタムキャッシュローダーの定義時の不明な <loader> の子要素のサポート)
- 設定で <loader> 要素の内部にカスタムプロパティーなどの子要素が含まれる場合、Red Hat JBoss Data Grid サーバーは、カスタムキャッシュローダーの XML 設定を解析できません。結果として、JBoss Data Grid サーバーは起動に失敗します。<loader> 要素の子要素のサポートが実装されました。結果として、JDG サーバー内部のカスタムキャッシュローダーにより、設定タグのネストが可能になり、このような設定でサーバーを正常に起動できるようになります。
- 『BZ#989970』 - CLI upgrade command does not work (CLI アップグレードコマンドが動作しない)
- CLI を使用して、データが、JBoss Data Grid のバージョンが古いノードからバージョンが新しいバージョンに移行される場合は、同期中にエラーが発生します。これは、新しいノードでアップグレードコマンドが --synchronize=hotrod というパラメータで呼び出されたときに起こります。この結果、データは古いノードから新しいノードに適切に移行されません。
- 『BZ#996045』 - ClusterCacheLoader - clusteredGetCommand response value is null (ClusterCacheLoader - clusteredGetCommand 応答の値が null)
- エントリーが ClusterCacheLoader が定義されたクラスタキャッシュに格納された場合、クライアントは NullPointerException を取得します。結果として、ClusterCacheLoader は安定して使用できません。
- 『BZ#1002957』 - Hot Rod client doesn't retry operation on RemoteException (Hot Rod クライアント RemoteException で操作を再試行しない)
- 再試行しても Java Hot Rod クライアントが回復できないリモート側例外の種類があります。これは、サーバーで org.infinispan.remoting.RemoteException がスローされたときにも起こります。クライアント側で HotRodClientException がスローされ、操作が再試行されず、問題はユーザーコードで処理する必要があります。
- 『BZ#1006281』 - REST cache store (REST-roll-ups.xml) has problems with modules and finding classes (REST キャッシュストア (REST-roll-ups.xml) で、モジュールに問題があり、クラスを検索できない)
- REST クライアントのローリングアップグレード手順では、以前のバージョンの JBoss Data Grid サーバー (「ソース」) から新しいバージョン (「ターゲット」) にデータを移行します。この手順を実行するには、rest-store 設定要素が必要です。ただし、rest-store 要素が定義された「ターゲット」ノードを正常に起動することはできません。サーバーは起動に失敗し、java.lang.ClassNotFoundException: org.apache.commons.codec.EncoderException が発生します。結果として、JBoss Data Grid 6.1.0.GA から JBoss Data Grid 6.2.0.Beta への REST クライアントのローリングアップグレードを実行することはできません。
- 『BZ#1011943』 - Read-only attribute of remote-store is ignored (remote-store の read-only 属性が無視される)
- リモートクライアントサーバーモードで、read-only 属性が true に設定された状態で remote-store が定義された場合、この属性は無視されます。結果として、データは read-only として定義された場合でもリモートストアに格納できます。
- 『BZ#1013242』 - Service jboss.infinispan.default failed to start on IBM JDK 6, argument type mismatch (サービス jboss.infinispan.default が IBM JDK 6 で起動に失敗、引数タイプが一致しない)
- JBoss Data Grid が IBM JDK 1.6 で GlobalComponentRegistry のインスタンス化に失敗します。このプロセスは、IllegalArgumentException: Argument Type Mismatch で失敗します。結果として、JBoss Data Grid は IBM JDK 1.6 で正常に動作しません。バージョン 1.6 の代わりに IBM JDK バージョン 1.7 を使用してください。JBoss Data Grid は IBM JDK 1.7 で正常に動作します。
- 『BZ#1019348』 - InvalidateL1Command during State Transfer should not cancel writing the entry by State Transfer (状態の転送中の InvalidateL1Command により、状態の転送によるエントリーへの書き込みがキャンセルされない)
- L1 が有効なクラスターでは、ノードがクラスターに参加した後、またはクラスターから脱退した後の再調整中に、ノードでエントリーが失われることがあります。
- 『BZ#1019742』 - Out of data read after write on node losing ownership (所有権を失うノードへの書き込み後に out-of-data が読み取られる)
- ノードがクライアントに参加した後、またはクラスターから脱退した後のクラスターの再調整プロセス中に、読み取り操作で、すでに上書きされたデータを取得できます。この動作はトランザクションモードで確認できますが、これに限定されません。
- 『BZ#1021362』 - Inconsistent L1 in tx distributed cache (tx 分散キャッシュで不整合な L1)
- L1 が有効な場合、ノードはすでに上書きされたエントリーをキャッシュできます。このノードに対して読み取りを行うと、out-of-date 値が返されます。
- 『BZ#1021461』 - In non-tx caches, write operations may not be atomic during rebalance (非 tx キャッシュで、再調整中に書き込み操作をアトミックにできない)
- 非トランザクションキャッシュで、ノードの参加後またはノードの脱退後のクラスターの再調整中に実行された条件操作で、値をアトミックにテストおよび設定できません。2 つの競合するコマンドにより、値が上書きされることがあります。
- 『BZ#1025258』 - When L1.onRehash is enabled, L1 invalidations should be sent to the previous owners (L1.onRehash が有効な場合に L1 の無効化を以前のオーナーに送信する)
- L1 が有効な場合、ノードの参加後またはノードの脱退後のクラスター再調整の後に、L1 がノードで古い状態のままになることがあります。このノードからの読み取りは、エントリーが L1 からタイムアウトされるまでエントリーへの書き込みを反映しません。
- 『BZ#1026862』 - HotRod Rolling Upgrades ClassNotFoundException: org.infinispan.CacheException during recordKnownGlobalKeyset (recordKnownGlobalKeyset の呼び出し中の HotRod ローリングアップグレード ClassNotFoundException: org.infinispan.CacheException)
- recordKnownGlobalKeyset 動作の呼び出し中に Hot Rod のローリングアップグレードプロセスが失敗し、IOException が発生します。したがって、バージョン JBoss Data Grid 6.1.0.GA から JBoss Data Grid 6.2.0.Beta への Hot Rod クライアントのローリングアップグレードプロセスを正常に処理することはできません。
- 『BZ#1027311』 - Client claims that it has L1 intelligence (クライアントが L1 インテリジェンスを持つことを示す)
- C++ Hot Rod クライアントは、ハードコーディングされたレベルのインテリジェンス (レベル 1) を持ちます。結果として、クライアントはトポロジーを認識しない基本的なインテリジェンスを持ちます。したがって、クライアントがクラスターに接続し、サーバーがクラスターに参加、またはクラスターから脱退するときに、クラスターはそのことを認識しません。回避策として、C++ クライアントが接続された状態で新しいノードがクラスターに参加したとき、またはクラスターから脱退したときに、すべてのクライアントが再起動され、クラスターの新しいビューを取得するようにします。別のオプションは、セッション中にサーバーがクラスターに参加、またはクラスターから脱退するようにすることです。
付録A 改訂履歴 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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| 改訂履歴 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 改訂 6.2-4.2.1 | Mon Mar 17 2014 | |||
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| 改訂 6.2-4.2 | Thu Jan 30 2014 | |||
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| 改訂 6.2-4.1 | Tues Jan 14 2014 | |||
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| 改訂 6.2-3.1 | Fri Jan 10 2014 | |||
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| 改訂 6.2-2 | Fri Dec 13 2013 | |||
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| 改訂 6.2-1 | Wed Dec 04 2013 | |||
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| 改訂 6.2-0 | Thu Nov 28 2013 | |||
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法律上の通知 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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