15.3.3. JdbcMixedStore のプログラムを使用した設定
以下は、
JdbcMixedStore の設定例です。
手順15.10 プログラムを使用した JdbcMixedStore の設定
新規設定ビルダーを作成します。
ConfigurationBuilderを使用して、新規の設定オブジェクトを作成します。ConfigurationBuilder builder = new ConfigurationBuilder();
ConfigurationBuilder builder = new ConfigurationBuilder();Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow JdbcMixedStoreConfigurationBuilderを追加します。このストアに関連する特定の設定を構築するには、JdbcMixedStore設定ビルダーを追加します。ConfigurationBuilder builder = new ConfigurationBuilder(); builder.persistence().addStore(JdbcMixedStoreConfigurationBuilder.class)
ConfigurationBuilder builder = new ConfigurationBuilder(); builder.persistence().addStore(JdbcMixedStoreConfigurationBuilder.class)Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 永続性のセットアップ
fetchPersistentStateは、キャッシュの永続状態を取り込むかどうかを決定し、クラスターに参加する際にこれをローカルキャッシュストアに適用します。キャッシュストアが共有される場合、キャッシュが同じキャッシュストアにアクセスする際に、 は無視されます。複数のキャッシュローダーがこのプロパティーをtrueに設定する場合にキャッシュサービスを起動すると、設定の例外がスローされます。fetchPersistentStateプロパティーはデフォルトではfalseです。ConfigurationBuilder builder = new ConfigurationBuilder(); builder.persistence().addStore(JdbcMixedStoreConfigurationBuilder.class) .fetchPersistentState(false)ConfigurationBuilder builder = new ConfigurationBuilder(); builder.persistence().addStore(JdbcMixedStoreConfigurationBuilder.class) .fetchPersistentState(false)Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 変更の設定
ignoreModificationsは、書き込み操作を共有キャッシュローダーではなく、ローカルファイルキャッシュローダーに許可することで、書き込みメソッドが特定のキャッシュローダーにプッシュされるかどうかを決定します。特定の場合に、一時的なアプリケーションデータは、インメモリーキャッシュと同じサーバー上のファイルベースのキャッシュローダーにのみ存在します。たとえば、これはネットワーク内のすべてのサーバーによって使用される追加の JDBC ベースのキャッシュローダーで適用されます。ignoreModificationsはデフォルトではfalseです。ConfigurationBuilder builder = new ConfigurationBuilder(); builder.persistence().addStore(JdbcMixedStoreConfigurationBuilder.class) .fetchPersistentState(false) .ignoreModifications(false)ConfigurationBuilder builder = new ConfigurationBuilder(); builder.persistence().addStore(JdbcMixedStoreConfigurationBuilder.class) .fetchPersistentState(false) .ignoreModifications(false)Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow パージの設定
purgeOnStartupは、初回の起動時にキャッシュがパージされるかどうかを指定します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow テーブルの設定
Drop Table On Exit メソッドの設定
dropOnExitは、キャッシュストアが停止している際にテーブルが作成されるかどうかを決定します。これは、デフォルトではfalseに設定されます。Create Table On Start メソッドの設定
createOnStartは、現在テーブルが存在しない場合にキャッシュストアを起動すると、テーブルを作成します。このメソッドはデフォルトではtrueです。Table Name Prefix の設定
tableNamePrefixは、データが保存されるテーブルの名前にプレフィックスを設定します。idColumnNameidColumnNameプロパティーは、キャッシュキーまたはバケット ID が保存される列を定義します。dataColumnNamedataColumnNameプロパティーは、キャッシュエントリーまたはバケット ID が保存される列を指定します。timestampColumnNametimestampColumnName要素は、キャッシュエントリーのタイムスタンプまたはバケットが保存される列を指定します。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow connectionPool 要素
connectionPool要素は、次のパラメーターを使用して JDBC ドライバーの接続プールを指定します。connectionUrlパラメーターは、JDBC ドライバー固有の接続 URL を指定します。usernameパラメーターには、connectionUrl経由で接続するために使用されるユーザー名が含まれます。driverClassパラメーターは、データベースに接続するために使用されるドライバーのクラス名を指定します。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
注記
プログラムを使用した設定は、Red Hat JBoss Data Grid ライブラリーモードのみで利用できます。