6.4.2. JMX による状態転送の抑制


保守を行うためにクラスターの停止および再起動を行うにあたり、JMX を使用して状態転送を抑制することができます。この操作は、より効率的なクラスターのシャットダウンと起動を許可し、グリッドを停止する際のメモリー不足のエラーの発生リスクを取り除きます。
新規ノードがクラスターに参加し、再調整が抑制される際に、getCache() 呼び出しは、再調整がが再度有効にされないか、または stateTransfer.awaitInitialTransferfalse に設定されない限り、stateTransfer.timeout が期限切れになった後にタイムアウトになります。
状態転送および再調整を無効にすることは、部分的なクラスターのシャットダウンや再起動の場合に有効ですが、状態転送が無効にされているために部分的なクラスターのシャットダウンでデータが失われる可能性があります。
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