第15章 ロックストライピングのセットアップ


15.1. ロックストライピングについて

ロックストライピングは、キャッシュにあるロック (固定サイズ) の共有コレクションよりロックを割り当てます。ロック割り当ては各エントリーのキーに対するハッシュコードが基になります。ロックストライピングは、オーバーヘッドが固定された非常にスケーラブルなロックメカニズムを提供しますが、同じロックによって無関連なエントリーがブロックされる可能性があります。
Red Hat JBoss Data Grid では、ロックストライピングはデフォルトで無効になります。ロックストライピングが無効であると、各エントリーに対して新しいロックが作成されます。この代替の方法を用いると、より大きな平行スループットが提供されますが、メモリーの追加使用やガベージコレクションのチャーンなどのデメリットも発生します。
トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat