A.4. TCPGOSSIP JGroups プロトコル


TCPGOSSIP ディスカバリープロトコルは 1 つ以上の設定された GossipRouter プロセスを使用してクラスターのノードについての情報を保存します。

重要

GossipRouter プロセスがクラスター内のすべてのノードで一貫して利用できることは重要になります。このプロセスがないと、ノードを追加することができないためです。このため、このプロセスは利用可能度の高いメソッドでこのプロセスをデプロイすることを強くお勧めします。たとえば、複数の仮想マシンが対象になる Availability Set を使用することができます。
GossipRouter の実行

GossipRouter は JGroups jar ファイルに含まれており、ノードが起動する前に実行中である必要があります。このプロセスは、JBoss Data Grid に含まれている JGroups jar ファイルの GossipRouter クラスを参照して開始できます。

java -classpath jgroups-${jgroups.version}.jar org.jgroups.stack.GossipRouter -bindaddress IP_ADDRESS -port PORT
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複数の GossipRouters が利用可能で指定されている場合、ノードは常にすべての指定された GossipRouters に登録されます。ただし、これは最初に利用可能な GossipRouter からのみ情報を取得します。GossipRouter が利用できない場合、失敗としてマークされ、一覧から削除されます。その際、バックグラウンドスレッドが失敗した GossipRouter への再接続を定期的に試行します。スレッドが GossipRouter に正常に再接続すると、GossipRouter が一覧に再度挿入されます。
JBoss Data Grid で TCPGOSSIP を使用するように設定する (ライブラリーモード)

ライブラリーモードでは、JGroups xml ファイルを使用して TCPGOSSIP を設定する必要がありますが、デフォルトでは TCPGOSSIP 設定は含まれていません。「事前設定された JGroups ファイル」 で指定されている既存ファイルのいずれかを使用し、TCPGOSSIP を組み込むように設定を調整することをお勧めします。たとえば、default-configs/default-jgroups-ec2.xml を選択してから S3_PING プロトコルを削除し、以下のブロックを代わりに追加することができます。

<TCPGOSSIP initial_hosts="IP_ADDRESS_0[PORT_0],IP_ADDRESS_1[PORT_1]" />
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JBoss Data Grid で TCPGOSSIP を使用できるように設定する (リモートクライアントサーバーモード)

リモートクライアントサーバーモードでは、stack をサーバーの設定ファイルの jgroups サブシステムで TCPGOSSIP について定義できます。以下の設定スニペットにこの例が含まれます。

<subsystem xmlns="urn:infinispan:server:jgroups:8.0" default-stack="${jboss.default.jgroups.stack:tcpgossip}">
[...]
    <stack name="jdbc_ping">
        <transport type="TCP" socket-binding="jgroups-tcp"/>
        <protocol type="TCPGOSSIP">
            <property name="initial_hosts">IP_ADDRESS_0[PORT_0],IP_ADDRESS_1[PORT_1]</property>
        </protocol>
        <protocol type="MERGE3"/>
        <protocol type="FD_SOCK" socket-binding="jgroups-tcp-fd"/>
        <protocol type="FD_ALL"/>
        <protocol type="VERIFY_SUSPECT"/>
        <protocol type="pbcast.NAKACK2">
            <property name="use_mcast_xmit">false</property>
        </protocol>
        <protocol type="UNICAST3"/>
        <protocol type="pbcast.STABLE"/>
        <protocol type="pbcast.GMS"/>
        <protocol type="MFC"/>
        <protocol type="FRAG2"/>
    </stack>
[...]
</subsystem>
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