第17章 Data Grid 7.3 の既知の問題
- Kerberos 認証を使用する場合の Java 8 での Hot Rod Java クライアントセキュリティー例外
問題: JDG-4224
説明: GSSAPI セキュリティー機能を備えた Java 8 で Hot Rod Java クライアントを使用すると、次の例外が出力されます。
org.infinispan.client.hotrod.exceptions.HotRodClientException: javax.security.sasl.SaslException: ELY05123: No security layer selected but message length received
org.infinispan.client.hotrod.exceptions.HotRodClientException: javax.security.sasl.SaslException: ELY05123: No security layer selected but message length receivedCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow この問題は、EAP 7.3 の Elytron サブシステムを使用した Kerberos 認証のより厳しい要件が原因で発生します。
回避策: Data Grid サーバー設定の
saslセキュリティーレルムにwildfly.sasl.relax-complianceプロパティーを追加します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 内部シリアライズライブラリーにより、JSON から Java オブジェクトへの変換が防止される
問題: JDG-3965
説明: アンマーシャリングされた Plain Old Java Objects (POJO) としてデータを Data Grid サーバーに保存し、JSON 形式でデータを読み書きしようとすると、次の例外が発生します。
com.fasterxml.jackson.databind.exc.InvalidDefinitionException: Illegal type (com.example.MyClass) to deserialize: prevented for security reasons
com.fasterxml.jackson.databind.exc.InvalidDefinitionException: Illegal type (com.example.MyClass) to deserialize: prevented for security reasonsCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 回避策: Data Grid サーバーで、次のシステムプロパティーを使用して、ユーザークラスを指定します。
-Djackson.deserialization.whitelist.packages=com.example
-Djackson.deserialization.whitelist.packages=com.exampleCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 次のように、完全修飾クラス名を指定します。
-Djackson.deserialization.whitelist.packages=com.example.MyClass
-Djackson.deserialization.whitelist.packages=com.example.MyClassCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
- OpenShift ConfigMap クイックスタートの一部のバージョンでの古いログ設定
問題: JDG-4024
説明: Data Grid
ConfigMapクイックスタート Customizing Data Grid Service Deployments は、バージョン 7.3.4、7.3.5、および 7.3.6 では期待どおりに機能しません。Data Grid for OpenShift 7.3.4 以降は、更新されたログフォーマッターを使用しますが、これは
ConfigMapクイックスタートのログフォーマッターと互換性がありません。その結果、カスタマイズされた Data Grid サーバーイメージをクイックスタートで開始することはできません。回避策: クイックスタートに 7.3.7 タグを使用するか、
7.3.xブランチで作業してください。- MySQL および PostgreSQL キャッシュストアドライバーは、IBM Z または IBM Power 上の OpenShift Container Platform の Data Grid for OpenShift イメージでは使用できません
問題: JDG-3376
説明: IBM Z または IBM Power 上の OpenShift Container Platform の Data Grid for OpenShift イメージは、MySQL および PostgreSQL キャッシュストアのドライバーを提供しません。
回避策: この問題の回避策はありません。
- IBM Z または IBM Power 上の OpenShift Container Platform の Data Grid for OpenShift イメージを使用したプローブからの接続エラーイベント
問題: JDG-3395
説明: IBM Z または IBM Power 上の OpenShift Container Platform の Data Grid for OpenShift で、
Liveness probe failed:およびReadiness probe failed:というエラーメッセージが記録されます。回避策: エラーメッセージを無視してください。イメージの準備ができると、停止します。
- Data Grid コマンドラインインターフェイスで ClassCastException が発生する
問題: JDG-3348
説明: クロスサイトレプリケーション用に設定された Data Grid クラスター内のコントローラーノードを停止し、Data Grid CLI で
siteコマンドを実行すると、次の例外が発生します。org.infinispan.remoting.responses.CacheNotFoundResponse cannot be cast to org.infinispan.remoting.responses.SuccessfulResponse
org.infinispan.remoting.responses.CacheNotFoundResponse cannot be cast to org.infinispan.remoting.responses.SuccessfulResponseCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 回避策:
siteコマンドを実行する前に、Data Grid ノードがクラスタービューから完全に削除されるまで待ちます。
- テストの失敗により、Red Hat Fuse 6 を使用した Data Grid 7.3 の認定は不可能
問題: JDG-2758
説明: テストが失敗するため、Red Hat Fuse 6 を使用した Data Grid 7.3 の認定は不可能です。
回避策: この問題の回避策はありません。
- Data Grid 7.3 を Red Hat Fuse 6 および 7 で Java 11 と組み合わせて使用できない
問題: JDG-2800
説明: Red Hat Fuse 6 および 7 は Java 11 と互換性がありません。その結果、Data Grid 7.3 を Red Hat Fuse 6 および 7 で Java 11 と組み合わせて使用することはできません。
回避策: この問題の回避策はありません。
- EAP 6 および MySQL 5 を使用する Data Grid 7.3 で予期しない動作が発生する可能性がある
問題: JDG-2871
説明: EAP 6 および MySQL 5 で Data Grid を実行すると、予期しない動作が発生する可能性があります。
回避策: この問題の回避策はありません。
- Data Grid 7.3 ライブラリーが EAP 6 または Oracle WebLogic に正常にデプロイされない
問題: JDG-2559
説明: Data Grid 7.3 ライブラリーは、EAP 6 または Oracle WebLogic に正常にデプロイされません。
回避策: この問題の回避策はありません。
- Data Grid 6.6.2 からのローリングアップグレードが失敗する
問題: JDG-2832
説明: Data Grid 6.6.2 から Data Grid 7.3 へのローリングアップグレードを実行しようとすると、例外が発生し、データが正常に移行されません。
回避策: この問題の回避策はありません。
- JBoss Web Server から Data Grid への HTTP セッションの外部化が FINE 永続化戦略で機能しない
問題: JDG-2796
説明:
persistenceStrategy属性をFINEの値に設定すると、HTTP セッションの外部化が予期しない動作をする原因になります。回避策:
persistenceStrategy属性をCOARSEの値に設定します。
- RocksDB キャッシュストアが Red Hat Enterprise Linux 6 または Microsoft Windows プラットフォームでサポートされない
問題: JDG-2761
説明: 現在、Red Hat Enterprise Linux 6 または Microsoft Windows プラットフォームで RocksDB キャッシュストアを使用することはできません。
回避策: この問題の回避策はありません。
- GLIBC_2.14 Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 6 の RocksDB キャッシュストアでのエラー
問題: JDG-2546
説明: RHEL 6 で RocksDB キャッシュストアを作成する際、エラー
/lib64/libc.so.6: version `GLIBC_2.14' not foundが発生しました。回避策: この問題の回避策はありません。
- 認証が有効な場合、SKIP_CACHE_LOAD フラグは効果がない
問題: JDG-1424
説明: リモートクライアント/サーバーモードでは、キャッシュストア設定で
SKIP_CACHE_LOADフラグを設定し、Hot Rod クライアントで認証を有効にすると、エビクトされたエントリーを含むすべてのエントリーがキャッシュから取得されます。回避策: この問題の回避策はありません。
- リロードが必要な状態の Data Grid 管理コンソールで無効になっているクラスターアクション
問題: JDG-1843
説明: 設定の変更後、クラスターの再起動を選択した場合、Data Grid クラスターに使用可能なアクションが管理コンソールで使用できません。この場合、クラスターは
Reload-Required状態にあります。ReloadおよびStopアクションは、クラスター内の各ノードで使用できます。回避策: クラスター内の 1 つ以上のノードをリロードして、クラスターレベルでアクションを復元します。
- Data Grid 管理コンソールからエビクションストラテジーを変更すると、エラーが発生する
問題: JDG-1804
説明: Data Grid がドメインモードで実行されており、管理コンソールを使用して設定のエビクションストラテジーを変更した場合、変更を適用するために再起動しないと、エラーが発生します。
回避策: エビクションストラテジーを変更した後、サーバーを再起動します。
- クラスター間のローリングアップグレード中、断続的なデータ損失が発生する
問題: JDG-991
説明: Data Grid のローリングアップグレードを実行する場合、ソースクラスター内のノードがオフラインになった後、移行されたすべてのデータがターゲットクラスターから削除される可能性があります。
回避策: この問題の回避策はありません。
- Data Grid 7.0 以前で永続ストレージからデータを読み取る際、NullPointerException が発生する
問題: JDG-968
説明: Data Grid 7.0 以前でキャッシュストアにデータを保存し、Data Grid 7.1 以降でそのデータを読み取ろうとすると、エラーが発生し、データを読み取ることができません。
注記この問題は、Data Grid 7.1 から、以降のバージョンにアップグレードする場合は、当てはまりません。
回避策: この問題の回避策はありません。