15.4.2. コンテナー
USERNAME
データへのアクセスが許可されるセキュリティーレルムでユーザーを作成します。
注記デフォルトでは、Hot Rod エンドポイントは
ApplicationRealm
セキュリティーレルムを、REST エンドポイントはjdg-openshift
セキュリティーレルムを使用します。PASSWORD
- ユーザーのパスワードを指定します。
DATAGRID_SPLIT
各ノードのデータディレクトリーをメッシュに分割する必要があるかどうかを決定します。この値は
true
またはfalse
(デフォルト)です。値を
true
に設定する場合は、/opt/datagrid/standalone/partitioned_data
にマウントされる永続ボリュームも設定する必要があります。JAVA_OPTS_APPEND
起動時に
JAVA_OPTS
環境変数にオプションを追加します。例:
JAVA_OPTS_APPEND=-Dfoo=bar
OPENSHIFT_KUBE_PING_LABELS
クラスタリングラベルセレクターを指定します。
たとえば、
OPENSHIFT_KUBE_PING_LABELS=application=eap-app
です。OPENSHIFT_KUBE_PING_NAMESPACE
- クラスタリングプロジェクト namespace を指定します。
TRANSPORT_LOCK_TIMEOUT
分散ロックの取得を待つ時間を設定します。デフォルト値は
240000
です。Data Grid は分散ロックを使用して、状態遷移または再ハッシュ中に一貫したトランザクションログを維持します。つまり、1 つのキャッシュのみが、一度に状態遷移または再ハッシュを実行できます。複数のキャッシュをトランザクションで使用できるため、この制約が採用されます。