3.6. ツリー API モジュール


Red Hat Data Grid のツリー API モジュールは、API などのツリー構造を使用してデータを保存することができます。この API は JBoss Cache が提供する API と似て います。そのため、移行の一環としてコードベースを変更したいユーザーは、ツリーモジュールは JBoss Cache から Red Hat Data Grid に移行するのに便利です。さらに、Red Hat Data Grid はこのツリー API を JBoss Cache よりも効率的に提供する点を理解することが重要です。そのため、JBoss Cache にツリー API のユーザーであれば Red Hat Data Grid への移行を検討する必要があります。

3.6.1. ツリー API とは

この API の目的は、情報を階層的に保存することです。階層は、Fqn または完全修飾名 で表されるパス(例: /this/is/a/fqn/path または /another/path )を使用して定義されます。階層には、すべてのパスの開始点を表す root と呼ばれる特別なパスがあり、これは /として表されます。

各 FQN パスは、キー/値のペアスタイル API(マップなど)を使用してデータを保存できるノードとして表されます。たとえば、/persons/john では、surname=Smith、birthdate=05/02/1980…​etc など、John に属する情報を保存できます。

ユーザーは、データを格納する場所として root を使用するべきではないことに注意してください。代わりに、ユーザーは独自のパスを定義し、そこでデータを保存する必要があります。以下のセクションでは、この API の実用的な側面について説明します。

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