Data Grid Spring Boot スターター
Data Grid のドキュメント
概要
第1章 Red Hat Data Grid リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Data Grid は、高性能の分散型インメモリーデータストアです。
- スキーマレスデータ構造
- さまざまなオブジェクトをキーと値のペアとして格納する柔軟性があります。
- グリッドベースのデータストレージ
- クラスター間でデータを分散および複製するように設計されています。
- エラスティックスケーリング
- サービスを中断することなく、ノードの数を動的に調整して要件を満たします。
- データの相互運用性
- さまざまなエンドポイントからグリッド内のデータを保存、取得、およびクエリーします。
1.1. Data Grid のドキュメント リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Data Grid のドキュメントは、Red Hat カスタマーポータルで入手できます。
1.2. Data Grid のダウンロード リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat カスタマーポータルで Data Grid Software Downloads にアクセスします。
Data Grid ソフトウェアにアクセスしてダウンロードするには、Red Hat アカウントが必要です。
第2章 プロジェクトの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Data Grid Spring Boot スターターの依存関係をプロジェクトに追加します。
2.1. Data Grid バージョンの適用 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
このスターターは、高レベルの API を使用して、Data Grid のメジャーバージョン間の互換性を確保します。ただし、infinispan-bom モジュールを使用して特定のバージョンの Data Grid を適用できます。
以下のように、スターターの依存関係の前に、pom.xml ファイルに infinispan-bom を追加します。
Data Grid Spring Boot スターターは、Red Hat OpenShift Application Runtimes などの他のプロジェクトとは異なる Spring Boot バージョンを使用します。他のプロジェクトと互換性を確保するために特定の Spring Boot バージョンを使用する場合は、プロジェクトに正しい依存関係を追加する必要があります。
2.2. 使用モードの依存関係の追加 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Data Grid は、使用モードごとに異なる依存関係を提供します。次のいずれかを pom.xml ファイルに追加します。
組み込みモード
<dependency> <groupId>org.infinispan</groupId> <artifactId>infinispan-spring-boot-starter-embedded</artifactId> <version>2.2.4.Final-redhat-00001</version> </dependency>
<dependency>
<groupId>org.infinispan</groupId>
<artifactId>infinispan-spring-boot-starter-embedded</artifactId>
<version>2.2.4.Final-redhat-00001</version>
</dependency>
リモートクライアント/サーバーモード
<dependency> <groupId>org.infinispan</groupId> <artifactId>infinispan-spring-boot-starter-remote</artifactId> <version>2.2.4.Final-redhat-00001</version> </dependency>
<dependency>
<groupId>org.infinispan</groupId>
<artifactId>infinispan-spring-boot-starter-remote</artifactId>
<version>2.2.4.Final-redhat-00001</version>
</dependency>
第3章 組み込みモードでの実行 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インメモリーデータストレージ用に、プロジェクトに Data Grid ライブラリーを埋め込みます。
3.1. EmbeddedCacheManager Bean の追加 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
infinispan-spring-boot-starter-embeddedをプロジェクトのクラスパスに追加して、組み込みモードを有効にします。このスターターは、デフォルトでクラスパス上の
infinispan-spring-boot-starter-remoteで、リモートクライアント/サーバーモードで動作します。次の例のように、Spring
@Autowiredアノテーションを使用して、Java 設定クラスにEmbeddedCacheManagerBeanを含めます。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow これで、組み込みモードで Data Grid を使用できるようになりました。以下は簡単な例です。
cacheManager.getCache("testCache").put("testKey", "testValue"); System.out.println("Received value from cache: " + cacheManager.getCache("testCache").get("testKey"));cacheManager.getCache("testCache").put("testKey", "testValue"); System.out.println("Received value from cache: " + cacheManager.getCache("testCache").get("testKey"));Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
3.2. キャッシュマネージャーの設定 Bean リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
次の設定 Bean を使用してキャッシュマネージャーをカスタマイズできます。
-
InfinispanGlobalConfigurer -
InfinispanCacheConfigurer -
設定 -
InfinispanConfigurationCustomizer InfinispanGlobalConfigurationCustomizer注記InfinispanGlobalConfigurerBeanは 1 つしか作成できません。ただし、他の Bean を使用して複数の設定を作成できます。
InfinispanCacheConfigurer Bean
設定 Bean
次のように、設定するキャッシュに Bean 名をリンクします。
カスタマイザー Bean
3.3. Spring キャッシュサポートの有効化 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
@EnableCaching アノテーションをアプリケーションに追加し、Spring Cache のサポートを有効にします。
このスターターが EmbeddedCacheManager Bean を検出すると、Spring Cache の実装を提供する新しい SpringEmbeddedCacheManager をインスタンス化します。
第4章 サーバーモードでの実行 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
カスタム TCP バイナリーワイヤプロトコルである Hot Rod を使用して、リモートの Data Grid クラスターからデータを保存および取得します。
4.1. RemoteCacheManager の設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
スターターが
RemoteCacheManagerBean を作成できるように Data Grid サーバーの場所を指定します。スターターは最初に
hotrod-client.propertiesでサーバーの場所を見つけ、次にapplication.propertiesから検索しようとします。Spring
@Autowiredアノテーションを使用して、独自のカスタムキャッシュマネージャークラスをアプリケーションに含めます。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
Hot Rod クライアントプロパティー
以下のように、クラスパスの hotrod-client.properties でクライアント設定を指定します。
# List Infinispan or Data Grid servers by IP address or hostname at port 11222. infinispan.client.hotrod.server_list=127.0.0.1:6667
# List Infinispan or Data Grid servers by IP address or hostname at port 11222.
infinispan.client.hotrod.server_list=127.0.0.1:6667
詳細は、org.infinispan.client.hotrod.configuration を参照してください。
Application properties
application.properties を使用してプロジェクトを設定します。詳細は、アプリケーションプロパティー を参照してください。
4.2. マーシャリングの設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Java シリアライゼーションを使用してオブジェクトをマーシャリングするように Data Grid サーバーを設定します。
デフォルトでは、Data Grid サーバーは ProtoStream シリアライゼーションライブラリーをデフォルトのマーシャラーとして使用します。ただし、ProtoStream マーシャラーは Spring 統合ではサポートされません。このため、Java Serialization Marshaller を使用する必要があります。
application.propertiesで以下のプロパティーを指定します。infinispan.remote.marshaller=org.infinispan.commons.marshall.JavaSerializationMarshaller infinispan.remote.java-serial-whitelist=your_marshalled_beans_package.*
infinispan.remote.marshaller=org.infinispan.commons.marshall.JavaSerializationMarshaller1 infinispan.remote.java-serial-whitelist=your_marshalled_beans_package.*2 Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
4.3. キャッシュマネージャーの設定 Bean リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
次の設定 Bean を使用してキャッシュマネージャーをカスタマイズします。
-
InfinispanRemoteConfigurer -
設定 InfinispanRemoteCacheCustomizer注記InfinispanRemoteConfigurerBeanは 1 つしか作成できません。ただし、他の Bean を使用して複数の設定を作成できます。
InfinispanRemoteConfigurer Bean
設定 Bean
InfinispanRemoteCacheCustomizer Bean
@Bean
public InfinispanRemoteCacheCustomizer customizer() {
return b -> b.tcpKeepAlive(false);
}
@Bean
public InfinispanRemoteCacheCustomizer customizer() {
return b -> b.tcpKeepAlive(false);
}
@Ordered アノテーションを使用して、カスタマイザーを特定の順序で適用します。
4.4. Spring キャッシュサポートの有効化 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
@EnableCaching アノテーションをアプリケーションに追加し、Spring Cache のサポートを有効にします。
Data Grid スターターが RemoteCacheManager Bean を検出すると、Spring Cache の実装を提供する新しい SpringRemoteCacheManager をインスタンス化します。
4.5. Data Grid 統計の公開 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Data Grid は、Spring Boot Actuator をサポートして、キャッシュ統計をメトリクスとして公開します。
Actuator を使用するには、以下を pom.xml ファイルに追加します。
続いて、プログラムまたは宣言を使用して、適切なキャッシュインスタンスの統計を有効にする必要があります。
プログラムで
宣言
<local-cache name="my-cache" statistics="true"/>
<local-cache name="my-cache" statistics="true"/>
Spring Boot Actuator レジストリーは、アプリケーションの起動時にキャッシュインスタンスをバインドします。キャッシュを動的に作成する場合は、次のように、 CacheMetricsRegistrarBean を使用してキャッシュを Actuator レジストリーにバインドする必要があります。
第5章 SpringSession の使用 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
5.1. Spring Session サポートの有効化 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Data Grid Spring Session サポートは SpringRemoteCacheManager と SpringEmbeddedCacheManager をもとに構築されます。このスターターはは、デフォルトでこれらの Bean を生成します。
プロジェクトで Spring Session を使用するには、以下を実行します。
- このスターターをプロジェクトに追加します。
- Spring Session をクラスパスに追加します。
次のアノテーションを設定に追加します。
-
@EnableCaching -
@EnableInfinispanRemoteHttpSession -
@EnableInfinispanEmbeddedHttpSession
-
第6章 アプリケーションのプロパティー リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
application.properties または application.yaml を使用してプロジェクトを設定します。