第4章 既知の問題および修正された問題


Data Grid の既知の問題や、修正された問題を確認してください。

4.1. Data Grid の既知の問題

4.1.1. 既知の問題

グローバルの永続的な場所ではサーバーデータパスプロパティーが取得されない

問題:JDG-3826

説明:Data Grid サーバーのデプロイメントの場合、 infinispan.server.data.path プロパティーに対するグローバルの永続的な場所のパスを設定すると、Data Grid は設定のそのパスを設定し、以下の例外がサーバーログファイルに書き込まれます。

org.infinispan.commons.CacheConfigurationException: javax.xml.stream.XMLStreamException: ParseError at [row,col]:[1,130]
Message: Missing required property '/user/path/to/server/data' for attribute 'relative-to'
Copy to Clipboard Toggle word wrap

回避策:プロパティーを使用する代わりに、グローバルの永続場所にパスを設定します。例を以下に示します。

<global-state>
  <persistent-location path="tmp/example" relative-to=/user/path/to/server/data"/>
</global-state>
Copy to Clipboard Toggle word wrap
JDBC 文字列ベースのキャッシュストア機能テストが Sybase で停止する

問題:JDG-1492

説明:Sybase データベースを使用して JDBC String ベースのキャッシュストアの機能テストを実行すると、キャッシュストアが応答しなくなり、機能テストに失敗します。この問題は、Sybase データベースがバイナリー列へのバッチ更新をサポートしないため発生します。

回避策:JDBC String-Based キャッシュストアで infinispan.jdbc.upsert.disabled プロパティーに true の値を設定します。このプロパティーは、バッチの代わりに書き込み操作を個別に実行します。

Data Grid on OpenShift のデフォルトサービスにポート名がない

問題:JDG-3643

説明:OpenShift の Data Grid クラスターに Data Grid Operator が作成するデフォルトのネットワークサービスには、ポート名がありません。その結果、Prometheus コンソールは、 8888/metrics ターゲットと 11222/metrics から Data Grid メトリクスの収集を試行します。

回避策:この問題に対する回避策はありません。

Data Grid Operator はデフォルトでエンドポイントを暗号化しません。

問題:JDG-3591

説明:Data Grid Operator は、OpenShift サービス証明書で Data Grid エンドポイントを自動的に暗号化しません。

回避策:Infinispan CR に spec.security.endpointEncryption 設定を指定します。Data Grid コネクションのセキュリティー確保 を参照してください。

/文字を含む場合にキャッシュにアクセスできません。

問題:JDG-3494

説明:キャッシュ名に/文字が含まれる場合、CLI または REST API 経由でリモートでアクセスすることはできません。

回避策:この問題に対する回避策はありません。

Data Grid Hot Rod JavaScript クライアント SSL テストに失敗する

問題:HRJS-88

説明:Hot Rod JS クライアントは、Data Grid サーバーへの暗号化された接続を使用すると、動作が予測できず、以下の例外がログに記録されます。

[org.infinispan.server.hotrod.HotRodHeader] ISPN006010: Conditional operation
'FOO' should be used with transactional caches, otherwise data inconsistency
issues could arise under failure situations

[org.infinispan.server.hotrod.HotRodHeader] ISPN006011: Operation 'FOO' forced
to return previous value should be used on transactional caches, otherwise data
inconsistency issues could arise under failure situations

[org.infinispan.SECURITY] ISPN000946: Using OpenSSL Provider ...
Copy to Clipboard Toggle word wrap

回避策:この問題に対する回避策はありません。

Data Grid 競合解決のパフォーマンス

問題:JDG-3636

説明:テストケースによっては、Data Grid パーティション処理機能が競合解決の実行に想定よりも長くなっていました。

回避策:この問題に対する回避策はありません。

Data Grid は JWS セッションを正しくパッシベーションしない

問題:JDG-2796

説明:JBoss Web Server(JWS) からセッションを外部化する場合、FINE 永続ストラテジーを使用する場合にセッションが正しくパッシベートされません。

回避策:この問題に対する回避策はありません。

リモートキャッシュストアは EAP セッションの外部化で Preload を使用できない

問題:JDG-3504

説明:JBoss Enterprise Application Platform(EAP) は、リモートキャッシュストア設定がデータをメモリーに事前読み込むと、以下の例外を出力します。

ERROR [org.jboss.msc.service.fail] (ServerService Thread Pool -- 68) MSC000001: Failed to start service org.wildfly.clustering.infinispan.cache.web.jws-session-dist-async.war: org.jboss.msc.service.StartException in service org.wildfly.clustering.infinispan.cache.web.jws-session-dist-async.war: org.infinispan.commons.CacheException: Unable to invoke method public void org.infinispan.persistence.manager.PreloadManager.start() on object of type PreloadManager
Copy to Clipboard Toggle word wrap

回避策:リモートキャッシュストア設定が preload="false" を使用していることを確認します。

Data Grid Server は、認証されていないユーザーの REST および Hot Rod 操作を許可します。

問題:JDG-3624

説明:REST エンドポイントと Hot Rod エンドポイントの両方から認証されていない要求を使用して、データにアクセスし、Data Grid ノードを制御する操作を実行できます。

回避策:Data Grid サーバーインスタンスを起動する前にエンドポイント認証を設定します。詳細は、エンドポイント認証メカニズムの設定を参照してください。

JDK 11 での Oracle Database 19c JDBC ドライバーを使用するとエラーが発生する

問題:JDG-3558

説明:Data Grid は、JDK 11 で JDBC ドライバー ojdbc10.jar を使用して、Oracle 19c データベースで永続キャッシュストアを作成します。テスト結果は、Oracle Database 19c JDBC ドライバーが JDK 11 と互換性がないことを示しています。

回避策:JDK 8 と ojdbc8.jar を使用します。

EAP の Hot Rod クライアントを使用した JBoss マーシャリング

問題:JDG-3552

説明:JBoss Enterprise Application Platform(EAP) デプロイメントの WAR ファイルとして Data Grid Hot Rod Java クライアントをパッケージ化し、 JBoss Marshalling を使用する場合は、NoClassDefFoundError: sun/reflect/ReflectionFactory 例外が発生します。

回避策:以下のように、WAR ファイルに WEB-INF/jboss-deployment-structure.xml を追加します。

<jboss-deployment-structure xmlns="urn:jboss:deployment-structure:1.1">
  <deployment>
    <dependencies>
      <system export="true">
        <paths>
          <path name="sun/reflect"/>
        </paths>
      </system>
    </dependencies>
  </deployment>
</jboss-deployment-structure>
Copy to Clipboard Toggle word wrap
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る