第18章 カスタムインターセプター
重要
カスタムインターセプターは Data Grid で非推奨となり、今後のバージョンで削除されます。
カスタムインターセプターは、キャッシュへの変更に影響を与えたり、それに応答したりできるようにすることで、Data Grid を拡張する方法です。要素が追加/削除/更新されること、またはトランザクションがコミットされることが、このような変更の例としてあげられます。
18.1. カスタムインターセプターの宣言的追加
カスタムのインターセプターは、名前付きキャッシュごとに追加できます。これは、名前の付いた各キャッシュに独自のインターセプタースタックがあるためです。以下の xml スニペットは、カスタムインターセプターを追加する方法を示しています。
<local-cache name="cacheWithCustomInterceptors"> <!-- Define custom interceptors. All custom interceptors need to extend org.jboss.cache.interceptors.base.CommandInterceptor --> <custom-interceptors> <interceptor position="FIRST" class="com.mycompany.CustomInterceptor1"> <property name="attributeOne">value1</property> <property name="attributeTwo">value2</property> </interceptor> <interceptor position="LAST" class="com.mycompany.CustomInterceptor2"/> <interceptor index="3" class="com.mycompany.CustomInterceptor1"/> <interceptor before="org.infinispanpan.interceptors.CallInterceptor" class="com.mycompany.CustomInterceptor2"/> <interceptor after="org.infinispanpan.interceptors.CallInterceptor" class="com.mycompany.CustomInterceptor1"/> </custom-interceptors> </local-cache>