11.2. ランタイム時の Data Grid Server のロギング設定の変更
ランタイム時に Data Grid サーバーのロギング設定を変更し、ロギングを一時的に調整して問題のトラブルシューティングを行い、根本原因分析を実行します。
CLI を使用したロギング設定の変更は、ランタイム時のみの操作であるため、変更は以下のようになります。
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log4j2.xmlファイルに保存されません。サーバーノードまたはクラスター全体を再起動すると、ログ設定がlog4j2.xmlファイルのデフォルトのプロパティーにリセットされます。 - CLI の呼び出し時に、クラスター内のノードにのみ適用されます。ログ設定を変更した後にクラスターに参加するノードは、デフォルトのプロパティーを使用します。
手順
- Data Grid への CLI 接続を作成します。
ロギングを使用して、必要な調整を行います。- サーバーで定義されているすべてのアペンダーをリスト表示します。
[//containers/default]> logging list-appenders
[//containers/default]> logging list-appenders
上記のコマンドは以下を返します。
- サーバーで定義されているすべてのロガー設定をリスト表示します。
[//containers/default]> logging list-loggers
[//containers/default]> logging list-loggers
上記のコマンドは以下を返します。
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setサブコマンドを使用して、ロガー設定を追加および変更します。
たとえば、以下のコマンドは、org.infinispan パッケージのロギングレベルを DEBUG に設定します。
[//containers/default]> logging set --level=DEBUG org.infinispan
[//containers/default]> logging set --level=DEBUG org.infinispan
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removeサブコマンドを使用して、既存のロガー設定を削除します。
たとえば、以下のコマンドは org.infinispan ロガー設定を削除します。これは、代わりに root 設定が使用されることを意味します。
[//containers/default]> logging remove org.infinispan
[//containers/default]> logging remove org.infinispan