10.2. Data Grid クラスターの手動接続
静的ネットワーク接続の詳細を指定して、OpenShift の外部で実行される Data Grid クラスターでクロスサイトレプリケーションを実行できます。Data Grid が実行される OpenShift クラスターの外部で Kubernetes API にアクセスできないというシナリオでは、手動でのクロスサイト接続が必要です。
同じ Infinispan CR の Data Grid クラスターには、自動接続と手動接続の両方を使用できます。ただし、Data Grid クラスターが、各サイトで同じ方法で接続を確立することを確認する必要があります。
前提条件
Data Grid クラスターを手動で接続してクロスサイトビューを形成するには、Data Grid サービスの予測可能なネットワークの場所が必要です。
ネットワークの場所は、作成する前に知っておく必要があります。そのためには、以下が必要です。
- バックアップの場所として設定する予定の各 Data Grid クラスターのホスト名とポートがあります。
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OpenShift で実行されているリモート Data Grid クラスターの
<cluster-name>-siteサービスのホスト名があります。<cluster-name>-siteサービスを使用して、Data Grid Operator が管理するクラスターと他のクラスター間でクロスサイトビューを形成する必要があります。
手順
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各 Data Grid クラスターに
InfinispanCR を作成します。 -
ローカルサイトの名前を
spec.service.sites.local.nameで指定します。 -
spec.service.sites.local.expose.typeフィールドの値をNodePortまたはLoadBalancerのいずれかに設定します。 必要に応じて、以下のフィールドを使用してポートを設定します。
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spec.service.sites.local.expose.nodePort(NodePortを使用する場合) -
spec.service.sites.local.expose.port(LoadBalancerを使用する場合)
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spec.service.sites.locationsでバックアップの場所として動作する各 Data Grid クラスターの名前と静的 URL を指定します。以下に例を示します。LON
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow NYC
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 重要JGroups TCP および RELAY2 プロトコルのログレベルを下げるために、
InfinispanCR のロギングカテゴリーを調整してください。これにより、多数のログファイルがコンテナーストレージを使用することを防ぎます。spec: logging: categories: org.jgroups.protocols.TCP: error org.jgroups.protocols.relay.RELAY2: errorspec: logging: categories: org.jgroups.protocols.TCP: error org.jgroups.protocols.relay.RELAY2: errorCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
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他の Data Grid サービスリソースで
InfinispanCR を設定してから、変更を適用します。 Data Grid クラスターがクロスサイトビューを形成することを確認します。
InfinispanCR を取得します。oc get infinispan -o yaml
$ oc get infinispan -o yamlCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow -
type: CrossSiteViewFormed条件を確認します。
次のステップ
クラスターがクロスサイトビューを形成している場合は、バックアップの場所をキャッシュに追加し始めることができます。
10.2.1. 手動のクロスサイト接続のリソース リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
このトピックでは、手動で管理するクロスサイト接続のリソースについて説明します。
| フィールド | 説明 |
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| Data Grid は、Data Grid サービスクラスターのみでクロスサイトレプリケーションをサポートします。 |
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| Data Grid クラスターが実行されるローカルサイトに名前を付けます。 |
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クロスサイトレプリケーションのネットワークサービスを指定します。Data Grid クラスターは、このサービスを使用して通信し、バックアップ操作を実行します。この値は |
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| すべてのバックアップの場所の接続情報を提供します。 |
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