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6.13. リモートキャッシュストア

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リモートキャッシュストア RemoteStore は Hot Rod プロトコルを使用して Data Grid クラスターにデータを保存します。

注記

リモートキャッシュストアを共有として設定している場合は、事前にデータを読み込めません。つまり、設定の shared="true" の場合は、preload="false" を設定する必要があります。

セグメンテーション

RemoteStore はセグメンテーションをサポートし、セグメントごとにキーとエントリーを公開できるため、一括操作がより効率的になります。ただし、セグメンテーションは Data Grid Hot Rod プロトコルバージョン 2.3 以降でのみ利用できます。

警告

RemoteStore のセグメンテーションを有効にすると、Data Grid サーバー設定で定義したセグメントの数が使用されます。

ソースキャッシュがセグメント化され、RemoteStore 以外のセグメントを使用する場合は、一括操作のために誤った値が返されます。この場合は、RemoteStore のセグメンテーションを無効にする必要があります。

リモートキャッシュストアの設定

XML

<distributed-cache>
  <persistence>
    <remote-store xmlns="urn:infinispan:config:store:remote:13.0"
                  cache="mycache"
                  raw-values="true">
      <remote-server host="one"
                     port="12111" />
      <remote-server host="two" />
      <connection-pool max-active="10"
                       exhausted-action="CREATE_NEW" />
    </remote-store>
  </persistence>
</distributed-cache>

JSON

{
  "distributed-cache": {
    "remote-store": {
      "cache": "mycache",
      "raw-values": "true",
      "remote-server": [
        {
          "host": "one",
          "port": "12111"
        },
        {
          "host": "two"
        }
      ],
      "connection-pool": {
        "max-active": "10",
        "exhausted-action": "CREATE_NEW"
      }
    }
  }
}

YAML

distributedCache:
  remoteStore:
    cache: "mycache"
    rawValues: "true"
    remoteServer:
      - host: "one"
        port: "12111"
      - host: "two"
    connectionPool:
      maxActive: "10"
      exhaustedAction: "CREATE_NEW"

ConfigurationBuilder

ConfigurationBuilder b = new ConfigurationBuilder();
b.persistence().addStore(RemoteStoreConfigurationBuilder.class)
      .fetchPersistentState(false)
      .ignoreModifications(false)
      .purgeOnStartup(false)
      .remoteCacheName("mycache")
      .rawValues(true)
.addServer()
      .host("one").port(12111)
      .addServer()
      .host("two")
      .connectionPool()
      .maxActive(10)
      .exhaustedAction(ExhaustedAction.CREATE_NEW)
      .async().enable();

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