1.4. Data Grid 8.4.7 の新機能


Data Grid 8.4.7 では、ユーザビリティーとパフォーマンスが向上し、セキュリティーが強化されています。新機能を確認してください。

Data Grid 8.4.7 のセキュリティー更新

Data Grid 8.4.7 は、CVE に対処するためのセキュリティー強化を提供します。Data Grid 8.4 デプロイメントは、可能なかぎり早急にバージョン 8.4.7 にアップグレードする必要があります。

詳細は、このリリースに関連するアドバイザリー RHSA-2024:1509 を参照してください。

Red Hat Insights Java クライアント

Red Hat Data Grid 8.4 Update 7 以降には、Red Hat Insights Java クライアントが含まれています。Red Hat Insights Java クライアントは、Data Grid が Red Hat Enterprise Linux (RHEL) にインストールされており、RHEL システムに Red Hat Insights クライアントがインストール、設定、登録されている場合にのみ、Data Grid に対して有効になります。詳細は、Red Hat Insights のクライアント設定ガイド を参照してください。

Red Hat Hybrid Cloud Console の今後のリリースで、Runtimes 用の Red Hat Insights ダッシュボードが利用可能になります。Red Hat Hybrid Cloud Console で利用可能な RHEL ダッシュボード と同様に、Runtimes ダッシュボードでは、Runtimes インストールのインベントリーや CVE の詳細を確認できるほか、JVM オプションを選択できます。

環境変数 RHT_INSIGHTS_JAVA_OPT_OUTtrue に設定することで、Red Hat Insights Java クライアントをオプトアウトできます。詳細は、ナレッジベースの記事 Red Hat Insights for Runtimes を参照してください。

クロスサイトメッセージ処理の改善

クロスサイトイベントの後に JGroups サイトアップイベントが配信され、クロスサイトイベントが破棄されるという状況を回避するために、Data Grid 8.4.7 のクロスサイトイベントは、例外が発生した場合に再試行されます。さらに、キャッシュまたはキャッシュマネージャーがまだ実行中の状態でない場合は、サイトがオフラインにされるのではなく、クロスサイトイベントが再試行されます。

Helm チャート使用時に暗号化を設定する機能

Data Grid 8.4.7 では、Helm チャートを使用して Data Grid をプロビジョニングする場合に TLS を有効にして、Data Grid クラスターとの通信を暗号化できます。Helm 設定で、エンドポイントとクラスタートランスポートの両方に対して TLS 設定を指定できます。

詳細は、暗号化の設定 を参照してください。

StatefulSet Pod のセキュリティーコンテキストを設定する機能

deploy.securityContext 属性を使用して、StatefulSet Pod のセキュリティーコンテキストを設定できるようになりました。

詳細は、Data Grid Operator ガイド デプロイメント設定の値 を参照してください。

IBM WebSphere Liberty トランザクションマネージャー

IBM WebSphere Liberty アプリケーション内でトランザクションキャッシュを使用できるようになりました。Data Grid は、IBM WebSphere Liberty で実行されているトランザクションマネージャーを検索して登録します。

JBoss マーシャリングのサポート

JBoss マーシャリングは、Data Grid 8.4.6 以前のバージョンでは非推奨になりました。Data Grid 8.4.7 以降では完全にサポートされます。

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