第1章 リモートキャッシュ


複数の Data Grid Server インスタンスをデプロイし、リモートキャッシュクラスターを作成します。これにより、Hot Rod および REST クライアントからの高速アクセスで、耐障害性があり、スケーラブルなデータ層が提供されます。

1.1. リモートキャッシュチュートリアル

これらのチュートリアルを実行するには、Data Grid Server のインスタンスを 1 つ以上ローカルで実行する必要があります。各チュートリアルで、admin/password 認証情報を使用して、localhost:11222 で実行中のサーバーに接続します。ただし、Docker インスタンスが検出され、サーバーが実行されていない場合は、Testcontainers を使用してローカルサーバーを起動します。

ディストリビューションを ダウンロード し、以下のコマンドを実行します。

$ ./bin/cli.sh user create admin -p "password"
$ ./bin/server.sh
注記

Data Grid Server は、デフォルトで認証および承認を有効にします。admin という名前のユーザーを作成すると、Data Grid Server への管理アクセスが付与されます。

リモートキャッシュチュートリアルの構築および実行

次のように、IDE で直接、またはコマンドラインから、リモートキャッシュチュートリアルを構築して実行することができます。

$ ./mvnw -s /path/to/maven-settings.xml clean package exec:exec
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.