第1章 OpenShift への従業員勤務表デモのインストールおよび実行


Red Hat Business Optimizer Employee Rostering スターターアプリケーションを OpenShift インスタンスにデプロイできます。

デプロイメントファイルの準備

  1. アドオンディストリビューション (rhdm-7.0.0-add-ons.zip) を展開します。
  2. アドオンアーカイブから展開した employee-rostering zip ファイルを展開します。

    注記

    employee-rostering zip ファイルを展開すると、optashift-employee-rostering-7.5.0.Final-redhat-4 ディレクトリーが作成されます。このディレクトリーは、後続の手順でベースフォルダーになります。ファイルおよびディレクトリーの名前で使用されるバージョン番号は、本書で使用するバージョンよりも新しい場合があります。

このアプリケーションは、以下のいずれかの方法で OpenShift に簡単にデプロイできます。

  1. S2I (Source to Image) テンプレートを使用。このテンプレートは、Git リポジトリーからアプリケーションのソースをプルし、デプロイメント時にビルドします。
  2. ディストリビューションに提供されるビルド前バイナリーアプリケーションアーカイブを使用。この場合、テンプレートは環境を準備しますが、アプリケーションは再ビルドしません。
注記

S2I アプローチには、バイナリーデプロイメントよりもはるかに多くのリソースが必要です。OpenShift 環境で使用可能なメモリーが 2GB よりも少ない場合 (たとえば OpenShift Online Starter 階層を使用する場合) は、バイナリーデプロイメントアプローチを選択する必要があります。

1.1. S2I (Source to Image) テンプレートを使用したデプロイメント

手順

  1. OpenShift web コンソールにログインし、右上の Import YAML/JSON をクリックします。
  2. Add to Project ドロップダウンメニューで追加するプロジェクトを選択するか、Create Project を選択して新たに作成します。プロジェクトを新たに作成する場合は、プロジェクト名、表示名、および説明を入力します。
  3. Browse ボタンをクリックして、optashift-employee-rostering-template.yaml ファイルに移動します。optashift-employee-rostering-7.5.0.Final-redhat-4 ディレクトリーから、sources > openshift > templates の順にクリックすると、このファイルが見つかります。
  4. Create をクリックします。

    図1.1 テンプレートのアップロードウィンドウ

    optashift ER s2i step one
  5. Add Template ダイアログボックスで Continue をクリックして、デフォルト設定を許可します。

    図1.2 テンプレートの追加ウィンドウ

    optashift ER s2i step two
  6. Import YAML/JSON ダイアログボックスで、Create をクリックして、デフォルト設定を使用します。

    図1.3 テンプレートの設定ウィンドウ

    optashift ER s2i step three
  7. Success ダイアログボックスで、Close をクリックします。
  8. ビルドとデプロイメントが完了するのを待ちます。これには数分かかる場合があります。デプロイメントが完了したら、右上の、陰影付きバーの上にあるリンクをクリックしてアプリケーションを開きます。

    図1.4 デプロイメントの完了と、作成されたリンク

    optashift ER s2i step four
    注記

    リンクをクリックしても web アプリが開かない場合は、ブラウザーページをハードリフレッシュします。

1.2. ビルド前バイナリーを使用したデプロイメント

手順

  1. バイナリーデプロイメントの準備をします。

    注記

    バイナリーデプロイメントには、oc コマンドラインツールを使用する必要があります。インストール手順については OpenShift ドキュメンテーションを参照してください。

    1. optashift-employee-rostering-7.5.0.Final-redhat-4 ディストリビューションディレクトリーから、binaries ディレクトリーを開きます。
    2. optashift-employee-rostering-webapp-7.5.0.Final-redhat-4.warsources ディレクトリーにコピーします。
    3. ファイルの名前を ROOT.war に変更します。この名前は、アプリケーションサーバーが、サーバーのルートコンテキストにファイルをデプロイするのに使用します。
  2. コマンドラインで、sources ディレクトリーに移動します。
  3. 以下のコマンドを使用してプロジェクトを作成します。

    oc new-project optashift-demo --display-name="Employee Rostering Demo"
    注記

    または、既存プロジェクトを使用できます。この手順の optashift-demo の部分を、使用するプロジェクト名に変更します。

  4. ビルドおよびデプロイメント設定を作成します。optashift-employee-rostering-template-binary.yaml テンプレートファイルを使用して、OpenShift 設定 (ブラウザーにアクセスできるように、アプリケーションを公開するためのルートなど) を指定します。

    oc process -f openshift/templates/optashift-employee-rostering-template-binary.yaml -n optashift-demo | oc create -f - -n optashift-demo
  5. バイナリーファイルをアップロードして、デプロイメントを開始します。

    oc start-build employee-rostering --from-file=ROOT.war
  6. OpenShift web UI を使用して、デプロイしたアプリケーションの詳細を表示します。Routes セクションのリンクをクリックして、スターターアプリケーションを開きます。

    図1.5 デプロイした Employee Rostering スターターアプリケーションを使用する OpenShift web コンソール

    optashift ER binary success
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