2.9. オフラインで使用する Maven ミラーリポジトリーの用意


Red Hat OpenShift Container Platform 環境に公開インターネットへの送信アクセスが設定されていない場合には、必要なアーティファクトすべてのミラーが含まれる Maven リポジトリーを用意して、このリポジトリーを使用できるようにする必要があります。

注記

Red Hat OpenShift Container Platform 環境がインターネットに接続されている場合は、この手順を飛ばして次に進むことができます。

前提条件

  • 公開インターネットへの送信アクセスが設定されているコンピューターが利用できる。

手順

  1. 書き込みアクセス権がある Maven リリースリポジトリーを設定します。リポジトリーは認証なしで読み取りアクセスを許可する必要があり、OpenShift 環境にはこのリポジトリーへのネットワークアクセスが必要です。

    OpenShift 環境に、Nexus リポジトリーマネージャーをデプロイできます。OpenShift への Nexus の設定方法は、Red Hat OpenShift Container Platform 3.11 ドキュメントの「Nexus の設定」を参照してください。記載の手順は、OpenShift Container Platform 4 にも該当します。

    このリポジトリーをミラーとして使用し、公開されている Maven アーティファクトをホストします。イミュータブルなサーバーにこれらのサービスをデプロイするため、このリポジトリーで独自のサービスを提供することもできます。

  2. 公開インターネットに送信アクセスができるコンピューターで、以下のアクションを実行します。
  3. Red Hat カスタマーポータルの「Software Downloads」ページに移動し (ログインが必要)、ドロップダウンオプションから製品およびバージョンを選択します。

    • 製品: Red Hat Decision Manager
    • バージョン: 7.10

      1. Red Hat Process Automation Manager 7.10.0 Offliner Content List (rhdm-7.10.0-offliner.zip) の製品配信可能ファイルをダウンロードして展開します。
      2. rhdm-7.10.0-offliner.zip ファイルの内容を任意のディレクトリーに展開します。
      3. ディレクトリーに移動し、以下のコマンドを入力します。

        ./offline-repo-builder.sh offliner.txt

        このコマンドは、repository サブディレクトリーを作成し、必要なアーティファクトをこのサブディレクトリーにダウンロードします。これはミラーリポジトリーです。

        一部のダウンロードが失敗したことを示すメッセージが表示された場合は、同じコマンドを再度実行してください。ダウンロードが再び失敗する場合は、Red Hat サポートに連絡してください。

      4. repository サブディレクトリーのすべてのアーティファクトを、作成した Maven ミラーリポジトリーにアップロードします。アーティファクトをアップロードするには、Git リポジトリー Maven repository tools から利用できる Maven Repository Provisioner ユーティリティーを使用できます。
  4. Business Central 外でサービスを開発し、追加の依存関係がある場合は、ミラーリポジトリーにその依存関係を追加します。サービスを Maven プロジェクトとして開発した場合は、以下の手順を使用し、これらの依存関係を自動的に用意します。公開インターネットへに送信接続できるコンピューターで、この手順を実行します。

    1. ローカルの Maven キャッシュディレクトリー (~/.m2/repository) のバックアップを作成して、ディレクトリーを削除します。
    2. mvn clean install コマンドを使用してプロジェクトのソースをビルドします。
    3. すべてのプロジェクトで以下のコマンドを入力し、Maven を使用してプロジェクトで生成したすべてのアーティファクトのランタイムの依存関係をすべてダウンロードするようにします。

      mvn -e -DskipTests dependency:go-offline -f /path/to/project/pom.xml --batch-mode -Djava.net.preferIPv4Stack=true

      /path/to/project/pom.xml を、プロジェクトの pom.xml ファイルのパスに置き換えます。

    4. ローカルの Maven キャッシュディレクトリー (~/.m2/repository) から作成した Maven ミラーリポジトリーにすべてのアーティファクトをアップロードします。アーティファクトをアップロードするには、Git リポジトリー Maven repository tools から利用できる Maven Repository Provisioner ユーティリティーを使用できます。
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